阪神高速のキャリアパス
土木系
藤原 健
FUJIWARA KEN
建設・更新事業本部
堺建設部 企画課
2000年入社
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- 学生時代
- もの作りが好きであったことと、インフラ整備など世の中の役に立つ分野として研究室では地盤工学を専攻。
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- 1年目
- 大阪建設局大阪第二改築工事事務所 堺線湊町ランプの建設、耐震補強工事を担当。少人数の部署であったため、多くの範囲を任せてもらい、失敗しながらも自分で考えて行動することを心がける。そうして出来上がったランプの開通に立ち会うことができ、感慨もひとしお大きいものに。
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- 3年目
- 神戸管理部保全第一課 道路の管理、修繕等を行うための予算管理や対外協議などを担当。道路をより安全で快適に、常に良好な状態に保つためにはどうするか等、建設とは異なる視点が必要。
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- 5年目
- 国土交通省都市・地域整備局 総務課 都市高速道路公団監理室(行政実務研修) 国交省に実務研修生として派遣される。道路公団が民営化するにあたり、関連する法案審議の国会対応などにおいて、国側からの立場として自社との対応窓口を担当。国と道路会社(公団)との関係、国側からみた道路行政の流れ、国の考え方等を学ぶ。
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- 6年目
- 計画部特定計画調整室 東京から帰阪。阪神高速の採算性、事業投資についてひたすら検討する傍ら、阪神高速ネットワークの理想形について有志で検討を実施。
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- 9年目
- 神戸建設部設計グループ 神戸山手線の設計を担当。構造物の設計検討に携わり、自らが決めたものが出来上がっていく過程がやはり楽しい。ここでも開通に立ち会える。
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- 12年目
- 計画部事業計画課 阪神高速の通行料金が均一料金から距離料金に移行するにあたり、国、地方自治体との調整を担当。いろいろな立場からの意見、想いがあるなかで合意形成に奔走。
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- 14年目
- 阪神高速技研株式会社 企画部企画課(出向) 経営管理、採用人事、海外事業など、土木からも離れた全く未経験の職務を担当。グループ会社を含め多くの方の支えで阪神高速の事業が成立していることを実感。
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- 16年目
- 建設・更新事業本部堺建設部企画課 大和川線の建設に伴う工程管理、社内・社外関係者との協議調整を担当。日々生じる課題を解決しながら、着実な工事実施、完成に向け奮闘中。
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学生時代の将来像・入社時の思い
事業が高速道路に特化したなかで、計画から設計、建設、維持管理まで幅広く携われること。また、都市内という非常に制約の多いなかで課題をクリアしながら事業を行うところに興味を感じました。
将来像、これから取り組みたいこと
道路事業は非常に多くの方の思いが詰まったものです。これまで社内外含めて多様な立場から阪神高速に関わった経験を活かしつつ、今後もより多くの方が納得、満足できるように、阪神高速道路ネットワークの整備、運営に貢献していきたいです。