阪神高速のキャリアパス
事務系
菊川 知典
KIKUGAWA TOMONORI
建設・更新事業本部
堺建設部 総務渉外課
2001年入社
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- 学生時代
- 大学では当時、注目され始めていた環境経済学を専攻。神戸線と料金格差を設けることにより、沿岸部の湾岸線へ交通を誘導する環境ロードプライシングにも興味があった。
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- 入社
- 神戸建設局 総務部 経理課 北神戸線延伸部及び神戸山手線の開通を目前に控え、最終工事の入札・契約を担当。従来の指名競争入札から一般競争入札が導入され、50社を超える応札者に対応することになる。
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- 3年目
- 神戸管理部 交通課・交通指令課 料金所にて車両制限令違反車両(幅広・長さ・重量オーバー)の取締業務や交通指令台にて交通管制業務を経験。上記神戸山手線の開通イベントでは、先導車に同乗して感動。
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- 4年目
- 東京事務所 総務・渉外課 国土交通省からの国会関係情報の入手や財務省への借入金調整等、中央省庁と本社のパイプ役として活動。赤坂から有楽町へ東京事務所を移転し、公団から株式会社への民営化を迎える。
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- 6年目
- 国土交通省道路局総務課高速道路経営管理室(行政実務研修) 霞ヶ関にある国土交通省に研修生として1年間、実務研修生として派遣される。高速道路会社6社及び(独)高速道路機構の予算・決算や資金調達の許認可を担当。国会質問に対する各種資料作成の補助等、省庁の仕事の流れを学ぶ。
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- 7年目
- 営業部 料金課 予測交通量、ETC利用率、各種ETC割引、経済指標等を考慮した会社の料金収入を予測。利用促進を目的にETC1日乗り放題パスの発売に携わる。また、均一料金から距離料金移行に向けて料金・割引制度を検討するが、定期異動後に距離料金に移行となった。
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- 10年目
- 経理部 財務課 阪神高速グループの連結決算を担当。会社法による連結計算書類、金融商品取引法による有価証券報告書を作成。外部へ公表する数値となるため、誤りの許されない緻密な作業が求められる。
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- 12年目
- 神戸管理部 道路管理・環境対策課 事故等で高速道路構造物を損傷された方への原因者負担金請求事務、高速道路の高架下で異常が発生していないかの巡視、管理不行き届きによる管理瑕疵事案への対応等の道路管理業務。高速道路からの騒音・振動対策等、沿道の皆様への環境対策業務に従事。時には厳しいご意見を頂戴することも。
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- 14年目
- 情報システム室 社員が業務上使用するパソコン、スマートフォン、タブレット等デバイスの保守管理を担当。Japan IT Week等の展示会で最新のIT技術に触れる。
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- 17年目
- 建設・更新事業本部 堺建設部 総務渉外課 堺建設部の執務環境の整備と労務管理の推進。数年後に迫った大和川線全線開通に向けて認知度を高めるため、地域のイベントに参加する等、広報活動を展開。大和川線のトンネル内や避難設備をVRで紹介。
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学生時代の将来像・入社時の思い
生まれ育った関西に貢献したい、社会インフラを支える仕事に就きたいという思いから当社を志望。当時、ETCが普及し始めており、お客さま毎に最適な料金を設定できれば、という漠然とした考えもありました。
将来像、これから取り組みたいこと
これまで経験した業務を通じて得た知識を活かし、ステークホルダーがより満足度を高められるよう、会社の発展に繋がる様々な分野で、キャリアパスを築きたいです。2018年は部署内の「働き方改革」に取り組みます。