阪神高速のキャリアパス
技術系(電気・電子・通信系)
森 友彦
MORI TOMOHIRO
神戸管理部 施設工事課
2001年入社
-
- 学生時代
- 大学では電気電子工学を専攻。研究室では核融合エネルギー発電に必要な核融合炉内に用いる材料について研究。
-
- 入社
- 大阪管理部 管制管理課 交通管制システム改修工事の工事監督に従事。新人の当時は気づいていなかったが、今思うと非常に大規模なシステム改修工事に従事していたことに驚き!
-
- 3年目
- 大阪管理部 電気通信課 老朽化した照明設備、ケーブル、道路情報板、交通流監視カメラの更新や各料金所におけるETC設備の整備に関する設計、積算、発注手続きを行い、工事発注に関する一連の流れを経験する。
-
- 5年目
- 建設事業部 工事調整グループ 京都線建設の工事発注手続きと淀川左岸線、大和川線の建設に向けた電気設備の設計をする。管理部門とは違い、一から作り上げる建設部門での初めての仕事を経験し、建設のおもしろさや難しさを学ぶ。
-
- 6年目
- 保全交通部 施設管理グループ 本社部門において、管理部門と建設部門が設計、積算、施工をするにあたり、共通的なルールである積算基準や工事共通仕様書の改訂を行い、仕事の大きな流れを理解できるようになる。
-
- 7年目
- 神戸管理部 システム保全グループ 工事監督部署に初めて配属される。今までは机上での検討しか経験していなかったため、現場の複雑さや他部門との調整、設備を停止させないような工事方法を検討することに改めて仕事のおもしろさを実感。
-
- 9年目
- 京都事業部 京都線建設事務所 建設部門の工事監督部署に配属される。初めて新規路線の供用を迎えることができ感動。
-
- 10年目
- 保全交通部 システム技術課 入社6年目と同じ部門に配属となる。現場での経験を活かし、4年前にやり残したことや、設計基準の改訂を行い、時代に合ったルール作りをすることに従事。
-
- 14年目
- 建設・更新事業本部 建設施設課 大和川線、西船場ジャンクション及び淀川左岸線延伸部の建設に向けた電気設備の設計や、対外的な協議による多様な要望を実現するための検討や調整に骨を折る。
-
- 15年目
- 神戸管理部 施設工事課 工事監督部署に配属。部下を持ち、多くの工事を総括する立場となる。若手への指導や各工事間の課題調整、対外的な協議を行い、円滑に工事が進むように調整をする役回りとなる。課題も多いがやりがいがある仕事である。
年表をすべて見る 年表を折りたたむ
学生時代の将来像・入社時の思い
メーカーよりも社会インフラに興味があり、早く社会で活躍し世の中の役に立ちたいという思いと、ドライブ好きなので道路に関する仕事をするということを心に描いていました。また社会人になるまでは大阪都市圏に居住したことがなく、大阪に馴染むことから始まりましたが、阪神高速で仕事ができるということの気持ちが大きかったため、入社後も楽しく過ごしていました。改めて初心は大切であると感じています。
将来像、これから取り組みたいこと
今までに無い斬新なことにチャレンジすることも大切だとは思いますが、自己満足ではなくトータルコストを意識しながら本当に求められるニーズに応えることができるよう、新技術を用いた新たな取り組みにチャレンジできればと思います。