阪神高速のキャリアパス
土木系
余田 善紀
YODEN YOSHINORI
建設事業本部建設企画部企画課
2001年入社
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- 学生時代
- 大学では、土質力学系の研究室に所属。粘土を相手に実験を繰り返す日々。
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- 入社
- 大阪管理部調査設計課 橋梁の耐震補強設計を担当。自分が関わった設計結果が、現場で形作られていく様をみて、喜びを感じる。また、環状線の通行止め工事を経験し、一つの目標に向かって一丸となる阪神高速の組織力を実感。
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- 3年目
- 民営化総合企画室調整課 道路公団民営化に向けた激動の時期に、様々な資料準備・作成等に奔走。グループ経営や新規事業関連にも従事し、視野が広がる。
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- 5年目
- 湾岸管理部保全課 構造物の点検結果を踏まえた工事の発注計画の立案、予算管理等に従事。組織改編に伴う大阪管理部との合併に必要な調整なども経験。
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- 6年目
- 大阪管理部保全計画グループ 通行止め工事の実施に関わる関係機関協議等に従事。約1週間の通行止め工事に何カ月も前から調整を行い、事前準備の重要さ・大変さを実感。
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- 7年目
- 大阪管理部保全工事グループ 舗装や伸縮継手等の補修工事の現場監督を経験。通行止め工事においては、段差ゼロを目指して、現場に張り付く日々を経験。良いモノを作るためには、情熱と工事関係者とのコミュニケーションの重要性を改めて認識。
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- 8年目
- 経営企画部経営企画グループ 関係各部の代表者の方とともに、長期ビジョンの初版作成に従事。関係者で議論を重ねながら、将来のありたい姿を描いていくプロセスで、関わった方の様々な思いに触れ感動を覚える。
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- 9年目
- 計画部事業計画課 均一料金から対距離料金に移行する償還計算に従事し償還表を完成。様々な料金設定、投資パターン等を検討しながら、会社の仕組み、お金の流れを改めて理解。
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- 11年目
- 建設事業本部大阪建設部淀川左岸線建設事務所 淀川左岸線の建設工事に従事。沿道住民の方とのコミュニケーションの重要性を感じながら、日々進捗する現場工事を管理。入社前から夢見た新規路線の供用を経験し感動。
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- 13年目
- 技術部技術企画課 技術広報、技術戦略検討、知的財産、採用人事などの業務に従事。仕事への取り組み姿勢や考え方等を見直す機会に。
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- 15年目
- 大阪府派遣 大阪府に派遣され、橋梁の維持管理、のり面防災等の総括事務に従事。橋梁では長寿命化計画・更新計画を立案、委員会業務等も担当し、道路行政における考え方、仕事の進め方を学ぶ。
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- 17年目
- 建設事業本部建設企画部企画課 建設事業に関わる全体総括を担当し、事故や災害に対する危機管理業務等も従事。西船場ジャンクション及び大和川線の開通関係業務にも従事し、ここでも大変さと喜びを実感。
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学生時代の将来像・入社時の思い
子供のころ、生活圏内の道路が整備されたことで普段のくらしが格段に便利になる経験を経て、道路って身近で存在があたり前のモノだけど、その大切さ・重要さをぼんやりと感じていました。
学生時代には、子供のころに抱いたイメージがより明確になり、くらしをより便利にするインフラ整備(特に道路建設)に関わる仕事に就くことを希望していました。
将来像、これから取り組みたいこと
これまで仕事を通じてお聞きした、「よくなった」や「ありがとう」などの感謝の言葉が励みになっており、道路の計画、建設、管理・運営、経営、人材育成等の様々な経験を通して、全ての仕事がより良い安全・安心・快適な道路サービスを支えていることを実感しています。
これまでの経験を活かしながら、どんな場面においても何が「先進の道路サービスへ」につながるかをイメージしながら取組んでいきます。