Hanshin Expressway

About

高速道路は、便利な交通インフラであるのと同時に、私たちの生活に欠かせない様々な役割を果たしているのをご存じですか?馴染みのある側面から、少し意外なところまで、阪神高速が担う役割についてご紹介します。

当たり前を支える
3つの役割

関西の大動脈として
「暮らしや経済」「緊急時」「地域」を
支える役割を果たすことで、
快適な日常生活や
活気あるまちづくりに貢献しています。

Life / Hanshin Expressway

暮らしや経済を支える

高速道路サービスを提供することで、人々の暮らしや経済を支え、
関西の発展に貢献しています。

物流

阪神高速の大型車交通量は阪神都市圏の一般道路の約5倍であり、物流の効率化に寄与するなど、関西の経済活動に大きく貢献しています。

旅行・ドライブ

お客さまのニーズに応じた道路サービスを追求し、もっと便利で快適なドライブライフを提供しています。

Safety / Hanshin Expressway

緊急時を支える

人々の命や生活を守るライフラインとして重要な役割を担っています。

災害対応・復興支援

災害発生時にお客さまの安全を確保するとともに、緊急交通路としての道路機能を確保し、人命救助・早期復興に貢献します。

緊急搬送

緊急性の高い患者を迅速に医療機関へ搬送するための交通インフラとしての役割も担っています。治療開始までの時間が短縮されることで、救命率の向上に寄与しています。

Environment / Hanshin Expressway

地域を支える

事業活動に伴う環境負荷の低減に努めるとともに、
都市の環境や景観との調和を重視した健全な地域づくりに貢献しています。

環境への取組み

周辺地域の生活環境や自然環境の向上を目指し、沿道環境の保全と改善に取り組んでいます。また、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、道路照明のLED化や太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの活用などを推進しています。

地域との連携

都市環境と共生し魅力的な地域づくりに貢献できるよう、周辺地域と調和がとれ長期にわたって良好と感じられる都市景観と道路空間を創造しています。例えば、遮音壁の設置、舗装の改良や環境ロードプライシングの実施などを通じ、騒音の低減や大気質の改善に取り組んでいます。

Questionnaire

あなたが考える、阪神高速が支える当たり前とは何ですか?

3年目社員

開通から約60年経ったにもかかわらず、関西の人々がいつも安全に、安心して高速道路を利用できることこそが、阪神高速が支える当たり前だと感じています。

2年目社員

正常に機能していてこその「当たり前」なので、存在感がないこと自体が人々の生活になじむ「当たり前」なのかなと思います。その中でリニューアル工事や料金施策などでより豊かになったと感じてもらえると「当たり前」のアップデートができているのかなと感じます。

5年目社員

渋滞情報をリアルタイムに提供することや落下物への対応など、お客さまの日々の安全で快適な走行という当たり前を支えていると感じています。

History

阪神高速は2024年に開通から60周年を迎えました。
現在のネットワークの総延長は258.1kmに及び、1日平均約70万台のお客さまにご利用いただいています。
関西のくらしや経済を支え続ける阪神高速がこれまで歩んできた軌跡をご紹介します。

  • 1962
  • 1964
  • 1970
  • 1981
  • 1994
  • 1995
  • 1996
  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

1962

阪神高速道路公団が発足

昭和30(1955)年代、高度経済成長による自動車の急増に伴い、大阪・神戸の都心部では渋滞が恒常化し、阪神都市圏の経済活動や市民生活に深刻な悪影響が及びました。このような中、地元自治体や地元経済団体の強い要望を受け、 1962年に阪神高速道路公団が発足しました。

  • 1964
  • 1970
  • 1981
  • 1994
  • 1995
  • 1996
  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

1964

1号環状線土佐堀~湊町間2.3kmが開通
<阪神高速道路初の開通>

公団設立から2年2カ月後の1964年6月28日に、土佐堀~湊町間が大阪1号線の名称で開通しました。開通当時は現在とは逆向きの南行き一方通行でした。

  • 1970
  • 1981
  • 1994
  • 1995
  • 1996
  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

1970

大阪万博開催に向けて15号堺線湊町~堺間11.5kmなどの各路線が順次開通し、
総延長74.1kmの高速道路網が完成

  • 1981
  • 1994
  • 1995
  • 1996
  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

1981

3号神戸線西本町~西宮IC間14.3kmが開通し、大阪・神戸間を直結

公団設立から19年後の1981年に大阪・神戸間が直結されたことで、その名の通り「阪神高速道路」になりました。1981年6月27日には3号神戸線全線開通式典が執り行われました。

  • 1994
  • 1995
  • 1996
  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

1994

関西国際空港と神戸を結び、大阪ベイエリアの大動脈となる
湾岸線(2区間31.1km)が開通し、総延長が200kmに到達

  • 1995
  • 1996
  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

1995

阪神・淡路大震災により3号神戸線などに甚大な被害が発生

1995年1月17日午前5時46分、淡路島を震源とするM7.3の地震(兵庫県南部地震)が発生しました。3号神戸線で635mにわたって倒壊、5号湾岸線でも落橋するなど、甚大な被害が発生しました。

  • 1996
  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

1996

3号神戸線武庫川~深江間9.3kmの工事が完了し全線が復旧開通

当初復旧までに3年かかるとされていましたが、早期復旧を至上命題とし、地震から623日後の1996年9月30日に全線が復旧開通しました。

  • 2001
  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

2001

ETCサービスを開始

  • 2005
  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

2005

阪神高速道路株式会社が発足

阪神高速道路公団からの民営化にあたり、新たに「先進の道路サービスへ」を企業理念と定め、安全・安心・快適なネットワークを通じてお客様の満足を実現し、関西の暮らしや経済の発展に貢献していくことを明確にしました。

  • 2012
  • 2020
  • 2021
  • 2023

2012

均一料金から距離料金へ移行

  • 2020
  • 2021
  • 2023

2020

6号大和川線が開通し、総延長が258.1kmに

  • 2021
  • 2023

2021

新交通管制システム 全面リニューアル

渋滞などの深刻化する課題を解決するため、阪神高速では1969年に初代交通管制システムを導入しました。その後、時代の変化に対応しながら改良・拡張が重ねられ、初代から数えて4代目となる交通管制システム「HI-TEX」が、2021年4月から正式運用を開始しました。

  • 2023

2023

タイにおける公共インフラ等維持管理会社
DonMuang Tollway Public Company Limited(Bangkok, Thailand)設立

阪神高速の半世紀以上にわたる高速道路維持管理と海外事業の経験を活かし、維持管理ビジネスを展開しています。
※株式会社ケー・エフ・シー、YK アクロス株式会社、及び当社の出資

  • Future

ミッシングリンクの解消に向けたネットワーク整備の推進

ミッシングリンクとは途中で切れている未整備区間のことを指し、阪神高速道路は関西経済を支えるインフラとして、物流や観光に大きな影響を与えるため、早期の解消が求められています。
関西の発展に貢献し、地域から愛される阪神高速を目指して、引き続きネットワークの整備を推進していきます。

阪神高速はこれまでも、
そしてこれからも当たり前を
描き続けます。

関西の経済・社会活動を下支えするという責務を果たすため、
これまで築き、守り続けてきた阪神高速道路を次の世代に引き継ぐとともに、
社会課題の変化を鋭敏に捉え、新しい時代にふさわしい価値を提供することで、
常に先進の道路サービスを追い求めていきます。

ENTRY

担当者一同、
皆様のエントリーをお待ちしています

募集要項
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