昨年10月に当社が提訴していた通行料金等支払請求事件について、裁判所における審理の結果、下された判決（当社の主張が全面的に認められ、通行料金と当該不正通行に係る割増金など全額の支払いを命ずる判決）が確定いたしました。
　当社は、料金負担の公平性の確保の観点から、今後も不正通行に対して毅然とした態度で臨むとともに未収金の回収に努めます。
　阪神高速道路は、お客さまの通行料金により運営されています。有料道路事業に対するお客さまの信頼を損なうことのないよう今後も積極的に不正通行対策に取り組んでまいります。

【事件の概要】
　本件は、兵庫県川西市在住の会社員が、平成21年7月から平成22年7月の間に２台の自動二輪車で265回にわたり阪神高速道路の料金所において通行料金を支払わず強行突破を繰り返していた。当社は、会社員に対し再三にわたり支払交渉を行いましたが応じないため、昨年10月、裁判所に提訴したものです。