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自動二輪車による不正通行者の逮捕について

大阪府警察は、ETC通行車両でない二輪車で阪神高速道路のETC専用レーンを突破することにより不正通行を行っていたとして、容疑者32名を道路整備特別措置法違反(不正通行)の容疑で検挙し、8月2日(火)までに大阪区検察庁等に送致したと発表しました。なお、本年2月1日にすでに2名が逮捕されておりますが、同一の事件です。

本件は、本来支払うべき通行料金を支払わずに不正に阪神高速道路を通行したもので、その際、料金所での開閉バーの横をすり抜ける等して突破していたため、当社が現在運用している「不正通行監視システム」により二輪車の不正通行の事実を確認し、当社より大阪府警察に通報したことがきっかけで今回の逮捕に至ったものです。

阪神高速道路は、お客さまの通行料金により運営されております。不正に通行料金を免れていた容疑者が検挙されましたことは、料金負担の公平性の確保と不正通行の抑止につながるものと考えております。

当社では、有料道路制度の根幹を揺るがす不正通行に対して厳正に対処するため、引き続き関係機関と連携し、積極的に不正通行対策に取り組んでまいります。