工事について

通行止区間図

阪神高速では、安全・安心・快適を未来につなげるため、阪神高速道路の長寿命化に向けた「高速道路リニューアルプロジェクト」に取り組んでいます。今回、その一環として、4号湾岸線の一部区間で上下線終日通行止めによるリニューアル工事を実施します。また、通行止め工事に先立ち車線規制での工事も実施いたします。

工事期間中、阪神高速道路をご利用されるお客さま、沿道にお住まいの皆さま及び関係者の皆さまにはご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、皆さまへの影響を最小限とするよう取り組んでまいります。
また、通行止め期間中は阪神高速道路及び周辺道路の混雑が予想されることから、お車のご利用をお控えいただくことや、ご利用時間帯の変更、う回乗り継ぎルートによるう回等を検討いただくなど、ご理解とご協力をお願いいたします。

リニューアル工事期間中は「リニューアル工事特設サイト」を開設し、工事進捗状況、交通影響予測や所要時間の実績などをご提供いたしますので是非ご覧ください。

終日通行止め

工事期間

20191120日(水)午前4時 ~
20191130日(土)午前6
(10日間)

工事区間

4号湾岸線(南港北~大浜)
延長 8.8km

6号大和川線(三宝~鉄砲)
延長 1.4km

通行止め出入口

4号湾岸線:
南港中出入口、南港南出入口、三宝出入口、大浜入口(北行)、大浜出口(南行)
6号大和川線:
三宝出入口、鉄砲出入口

※南港北出入口、大浜出口(北行)、大浜入口(南行)は通常通りご利用いただけます。

※なお、通行止めに先立ち11月6日(水)~20日(水)4号湾岸線(南港北~三宝)(延長 4.7km)の区間において終日車線規制を行います.

終日通行止区間

終日車線規制

車線規制の期間

2019116日(水) ~
20191120日(水)
(14日間)

車線規制の区間

4号湾岸線(南港北~三宝)
延長 4.7km

 昼間:
1車線規制
 夜間:
2車線規制
終日車線規制区間

※区間内の出入口は利用可能

※終日車線規制期間(11/6~20)中は出入口の通行止めはございません。

はじめに

阪神高速では安全・安心・快適を未来につなげるため、阪神高速の長寿命化に向けた「高速道路リニューアルプロジェクト」に取り組んでおり、2017年の5号湾岸線(尼崎末広~北港JCT)より『リニューアル工事』として、終日通行止めなどによる大規模な規制工事を実施しております。
その一環として、4号湾岸線(南港北~大浜)において、終日通行止め及び終日車線規制によるリニューアル工事を実施します。

阪神高速4号湾岸線は、大阪の湾岸エリアを南北に通る路線であり、阪神高速道路の1日あたりのご利用台数約72万台のうち約10万台の利用がある、広域道路ネットワーク上の重要な役割を担う路線です。また、特に大型車のご利用が多いため、その繰り返し荷重により、橋の道路床面である鋼床版に疲労亀裂などの損傷が多く発生しております。
このうち、南港北~大浜区間は開通後約37年が経過しており、鋼床版の疲労対策が必要な橋が集中し、4号湾岸線の中でも特に対策優先度の高い区間となっております。
南港北~三宝区間では1999年及び2001年に1車線規制による大規模補修工事を実施しておりますが、以降約20年、通行止め等による大規模補修工事は実施できておらず、ポットホール(アスファルトの穴)など舗装劣化損傷が顕在化しており、その都度、応急的な車線規制工事により補修を繰り返し、お客さまにご迷惑をおかけしてきました。

そこで、本工事では大規模な舗装補修により鋼床版区間の疲労耐久性を向上させ長寿命化を図る外、快適な走行性を確保します。また、今回三宝ジャンクション付近も含め通行止めになることから、今後、大和川線の全線開通に向けた三宝ジャンクションの安全対策等も併せて実施します。

阪神高速道路をご利用されるお客さまをはじめ、沿道にお住いの皆さま及び関係者の皆さまにはご迷惑、ご不便をおかけすることとなりますが、安全性、走行性のさらなる向上を目指して全力をあげて取り組んでまいりますので、何卒、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

終日通行止めと終日車線規制

お客さまへのご迷惑を最小限とするため、車線規制にて工事を実施すると交通影響が非常に大きくなる3車線区間(南港北~三宝)の第2車線及び2車線区間(三宝~大浜)の工事は11/20~30までの10日間終日通行止めにて行います。残る3車線区間(南港北~三宝)の第1車線及び第3車線の工事は、車線規制による交通影響が小さいことから終日通行止めに先立ち11/6~20までの間において、終日車線規制(第1車線、第3車線それぞれ7日間)にて実施します。