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平成28年度3R推進功労者等表彰で国土交通大臣賞を受賞しました

平成28年11月10日

 当社は、大和川線シールドトンネル工事において、現場から発生する廃棄物の抑制、排出削減、副産物の利用について取り組んだ3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)の活動が評価され、平成28年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で国土交通大臣賞を受賞しました。
 3R推進功労者等表彰は、3Rに率先して取り組み、顕著な実績を挙げている個人・団体に対して、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が表彰を行うものです。平成4年にスタートし、今回で25回目を迎え、環境・3R分野の表彰では、我が国有数の規模を誇り、当社では、平成25年度 国土交通大臣賞、平成27年度 会長賞に続いての受賞となりました。

受賞式の様子

受賞テーマ  

  大断面シールドトンネルの路下空間構築における掘削土有効活用・廃棄物排出削減

受賞者

  阪神高速道路㈱ 建設・更新事業本部 堺建設部
  鹿島・飛島JV 大和川シールドJV工事事務所

 

 今回の3Rの取り組みの主なものとしては、シールドトンネルの壁となるセグメントの厚みを縮小することで掘削土の発生抑制、また掘削した土を道路面の下部に使用することで処分土の発生抑制、再資源化を実施。シールドマシン製作において、土を掘削するためのカッター駆動部に使用するベアリングは、通常現場毎に製作するところを今回は他の現場で使用したものを再利用しました。
 今後とも全社を挙げて3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進し、循環型社会の構築に貢献して参ります。

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