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「神戸建設所」を新設しました ~大阪湾岸道路西伸部の早期完成・早期開通を目指して事業に取り組みます~

平成29年7月3日

 大阪湾岸道路は、神戸淡路鳴門自動車道の垂水ジャンクションから関西国際空港対岸のりんくうジャンクションまでを結ぶ延長約80kmの自動車専用道路です。

 このうち、既に開通している阪神高速道路湾岸線約59kmを除く、西伸部約21kmがミッシングリンクとして長く整備が取り残されてきましたが、今回、六甲アイランド北から駒栄までの14.5kmが事業化され、阪神高速道路㈱が共同事業者として事業に着手することとなりました。

 大阪湾岸道路西伸部の整備は、慢性的な渋滞が続く阪神高速道路3号神戸線及び周辺道路の渋滞緩和を図るとともに、国際戦略港湾である阪神港の機能強化による物流の効率化、災害や事故など緊急時における道路網のリダンダンシーの確保、国道43号の沿道環境改善に大きく寄与するものです。

 そこで、弊社では7月1日より、建設・更新事業本部内に「神戸建設所」を設け、大阪湾岸道路西伸部事業に本格的に取り組むことといたしました。

 今後、沿線の地域の皆様のご理解を得られるよう努めながら、共同事業者である国土交通省近畿地方整備局や、兵庫県、神戸市などの地方公共団体、関係機関の協力を得て、大阪湾岸道路西伸部の早期完成、早期開通を目指し、事業推進に取り組んでまいります。