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コミュニケーション型共同研究を公募します

2018年8月20日

コミュニケーション型共同研究は、御社の技術・シーズが阪神高速グループの課題・ニーズに対応するか、あるいは保有技術との融合により新たな価値が生み出せないかコミュニケーションにより確認し、有意義な成果が期待される場合に契約させていただく共同研究です。今回で9回目の開催となり、これまでに約136件のご応募をいただき、すでに共同研究がスタートしている案件もあります(契約済37件、契約手続き中8件)。

阪神高速ビジョン2030の達成をナビゲーションし課題解決に資するとともに、阪神高速道路の新たな価値を創造する新しい技術を求めています。現在、国土交通省との合併事業として、大深度トンネルを含めた都市内トンネルなどで構成される一般国道1号(淀川左岸線延伸部)、および、長大橋梁を含めた都市内高架橋などが主体の一般国道2号(大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄))の新路線に平成29年度より着手しています。また、老朽化が進む阪神高速道路の安全・安心を確保する点検、維持管理、改築、修繕の取組みに加えて、リニューアルプロジェクトとして大規模更新、大規模修繕が本格化しています。さらに、高い確率で予想される南海・東南海地震などの自然災害に対する対応や、自動走行システムを含むITS技術やAIなどの急速な進歩など、阪神高速道路を取りまく環境に大きな変化が生じています。これらの状況を背景に、新たな技術開発、および、既存技術の高度化により阪神高速道路の建設や管理のニーズに対応した有意義な成果が期待できる技術の開発に資する、構造技術分野、電気通信技術分野、交通技術分野あるいは分野を融合するシーズのご応募を心よりお待ちしております。 参考に募集テーマに関するキーワードを下記に記載します。

募集テーマに関するキーワード具体例
大規模修繕・大規模更新(撤去・再構築) 既設RC床版の診断、撤去、取替技術など
長大橋・一般高架橋・トンネルの革新的な設計・施工 長大橋・一般高架橋・トンネル・大深度トンネルの本体・付属物の材料、構造、設計・解析手法、施工法の新技術や新たな価値を生み出す高度化技術など
構造物および付属物の長寿命化に資する点検・診断、補修、改良、予防保全技術 鋼桁や鋼床版の新たな疲労対策、高耐久性防食や既設塗膜の除去技術など
地震に対する防災・減災 構造物および付属物の防災・減災など
ビックデータ、ICT、IoT、AI等の利活用 ビックデータ、ICT、IoT、AI等の利活用による設計・施工・点検・維持管理・一般業務の各業務の高度化・効率化など
ITSによる安全・安心・快適 自動運転車に対応した交通運用技術、AI等を活用した交通制御技術、交通障害の即時検知・センシング技術
自動車への運転支援 EV車への給電技術など

 

共同研究では、ニーズへの適用性検討やニーズに応じたシーズのさらなる研究開発、実用化に向けた具現化(実装、試作)に取り組みます。共同研究において新しいアイデアが生まれた場合は、特許の取得も考えています。実際に、コミュニケーション型共同研究にて契約をさせて頂き、共同研究の中で実施した内容について、ご紹介している記事を掲載しております。下のリンクをご覧ください。

コミュニケーション型共同研究で生まれた技術を紹介します!

※阪神高速グループのニーズについては、下記に参考資料を掲載していますので、ご確認願います。

 

公募相談会の概要

  • 日時:10月24日(水)9:30~17:00
       10月25日(木)9:30~17:00
  • 会場:大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋2番8号 4階)
  • 参加費:無料
  • 多数ご応募の場合は選定させていただきます。
  • 会場にて、阪神高速グループに対し、御社の技術やシーズについてプレゼンして頂き、弊社のニーズとコミュニケーションをさせて頂く予定です。(パソコン、プロジェクターは準備いたします)

公募相談会の申し込み

  • žメール本文に下記を記載し、事務局の阪神高速道路技術センター(kaihatu@tech-center.or.jp)へお申し込みください。
    ① 貴社名(複数社でシーズを開発されている場合は連名)
    ② 連絡先(ご担当者名、メールアドレス、電話番号)
    ③ 応募シーズの概要(複数可)
  • ž〆切 9月20日(木)17時
  • žこのページの最後によくあるご質問(FAQ)を掲載しておりますのでご参照の上、ご不明点等はメールでお問い合わせください。
  • 注意事項
    試験施工のみで新しい技術開発が見込まれない提案については、誠に恐れ入りますが、新技術データベースへの登録についてご検討ください。

コミュニケーション型共同研究について

阪神高速のニーズ(参考)

阪神高速道路(株)の研究・技術開発戦略(参考)

コミュニケーション型共同研究の公募に関するFAQ

公募相談会後の手続きはどうなりますか?
手続きの流れは応募要領をご参照ください。公募相談会で共同研究の可能性が見いだされた場合、担当する部署とのコミュニケーションによって共同研究を企画して頂き、社内説明会、専門部会等で学識経験者などの専門家の審査の上、技術の妥当性や共同研究する合理性が評価された場合、契約させて頂きます。
阪神高速の具体的なニーズはありますか?
コミュニケーション型共同研究では阪神高速の具体的なニーズは提示せず、御社がお持ちのシーズをご応募して頂いた後のコミュニケーションで阪神高速のニーズとのマッチングをはかる方式です。阪神高速のビジョンなどニーズの参考となる資料は上記のリンクからご参照ください。
共同研究にかかる費用の負担はどうなりますか?
基本的には御社と弊社の折半です。共同研究によって創出される特許等の知財の比率と比例した費用負担となります。ただし、知財等を得ない部分に関する費用負担については応相談です。契約書締結前に協議させて頂きます。
複数社で開発しているシーズは連名で応募しないといけないのですか?
公募相談会への応募者が、コミュニケーション後に共同研究契約となった場合の契約者となります。公募相談会申し込み後に、契約者の追加は出来ませんので、契約を想定したメンバーで申し込みをお願いします。
共同研究の契約相手は阪神高速道路(株)ですか?
阪神高速グループでコミュニケーションさせて頂きます。阪神高速道路(株)、点検・補修等を担当する阪神高速技術(株)、コンサルタント業務等を担当する阪神高速技研㈱などを含め、シーズの内容によって対応いたします。
公募相談会でやりとりする情報に守秘義務は生じますか?
公募相談会前に守秘義務契約をお願いする予定です。
共同研究への提案内容が試験施工のみとなる場合でも公募相談会への応募は可能でしょうか?
コミュニケーション型共同研究では、シーズとニーズの融合により新たな価値を創り出しながら、研究開発することを目指しています。従って、研究開発済の既存技術や、試験施工のみの応募は控えてください。新技術データベースへの登録をご検討ください。(登録方法については事務局へ問い合わせください。)

FAQ以外のご質問はメールでお問い合わせください。頂いたご質問と回答は、随時上記FAQに追加していきます。

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