高速道路上の看板は、
長年の風雨に耐え、
人々の道しるべとなってきました。
そうした看板も、
役割を果たした後は、
いつか廃棄されます。
だが、ここは、日本を代表する
"モノづくりのまち"大阪。
アイデアと技術力で、
捨てられるはずだった
看板を蘇らせることが
できないだろうか。
廃棄看板再生プロジェクトは、
そういった想いが重なり始まりました
町工場 × 阪神高速
技術とアイデアが詰まったモノもいつかその役目を終えます。
スクラップのほかに使い道はないか・・・。
町工場である田村商店と阪神高速がその想いのもと繋がりました。
見た人に情報を届けるという役目を終えた看板は、見た人が思わず笑顔になるような取り組みの主役に生まれ変わります。
製品ができるまで
看板としての役目
高速道路や施設で案内看板として、実際に使用されていた看板を使用しています。
風雨に負けない頑丈な作りで、視認性に優れています。
打合せ・設計
関係者で打合せと試作を重ね、アイデアを具現化します。
加工
熟練の金属加工職人が、看板に新たな価値を吹き込みます。
できあがる製品はどれも職人の手づくりで一点ものです。