市街地から約30分で銀世界！

冬の六甲山のアクティビティを楽しむなら、「六甲山スノーパーク」。市街地から、車で約30分で行ける雪のテーマパークです。傾斜がゆるやかでワイドなので、初心者やお子さまのゲレンデデビューや、本格的にウィンタースポーツを楽しみたい人の足慣らしにぴったり。3歳のお子さまから参加できるスクールも開講しており、初めての人も安心です。4月1日まで営業しているので、春先まで雪を満喫することができます。

レンタルセットが充実しているので、手ぶらで来ても大丈夫。迷ってしまうほど、デザインが多彩なウェアから、お好みの一着をチョイス。

本格ウィンタースポーツも、雪あそびも一度に楽しめる！

小さなお子さまには、雪ゾリ・雪あそび専用ゲレンデ「スノーランド」がおすすめです。マスコットキャラクター「スノイル」「ワルイル」と写真を撮ったり、じゃんけん大会に参加したりと、楽しみ方もいろいろ。ゲレンデとスノーランドは行き来自由なので、好きなときに好きな遊び方で満喫できるのも魅力です。

小さなお子さまでも楽しめる雪ゾリは、持ち込みOK。もちろんレンタルもあり! おもちゃを家から持ってきて、雪あそびもできます。

初心者の人は、傾斜のゆるい第1、第3ゲレンデがおすすめ。不安な人にはスキー教室もありますよ。

自家製のローストビーフを六甲山に見立ててこんもりと盛った、見た目もお腹も大満足の新しい名物グルメ。六甲山盛りローストビーフ丼：1,800円

六甲山で遊んだら、ロープウェーに乗って有馬のまちへ。冷え切った体を温めに、温泉めぐりに出かけましょう。日本最古の温泉といわれる有馬温泉は、日本三名泉のひとつでもあり、豊臣秀吉も湯治や茶会を行った秀吉ゆかりの地でもあります。歴史をたどりながら有馬の名湯に浸るスポットをご紹介します。

浸かって・食べて・買って1日ゆったり温泉三昧

26種類のお風呂と岩盤浴が楽しめる「有馬温泉 太閤の湯」。露天岩風呂や蒸し風呂、人工炭酸風呂など、多彩な湯を満喫できるだけでなく、お食事処やお土産処、マッサージやゲームコーナーも充実しており、1日ゆったりと過ごすことができます。タオルをはじめ、メイク落としなどのアメニティもそろっているので、手ぶらで来てもOK。有馬のまちめぐりを楽しんだ帰りに、ふらっと立ち寄れるのも魅力的です。

太閤の岩風呂：4世紀ぶりに復元した秀吉の露天岩風呂。有馬の名湯「金泉」を、源泉かけ流しでたっぷりと堪能できます。

瓢箪（ひょうたん）露天岩風呂：秀吉の馬印である「ひょうたん」の形にちなんだ岩風呂。肌ざわりが良く、新陳代謝を促進する働きがある「銀泉」で、疲れをゆったり癒やしましょう。

ねねの遊び湯：秀吉の正室「ねね」にちなんだ人工炭酸風呂。内部には照明が取り付けてあり、夜には炭酸のきらめきを楽しめます。

有馬・神戸の名物みやげが一堂に集まっている「楽市楽座」。700におよぶ品ぞろえで、何を買って帰ろうか迷ってしまいそう。

施設内には食事処も充実。カニといくらをたっぷり盛った丼ぶりは、この冬限定メニュー。蟹とイクラの山芋とろろ丼（温泉玉子添え）：1,350円

しゅわしゅわの炭酸泉を味見！

通称タンサン坂を上ったところにある炭酸泉源公園。神社のような建物をのぞくと銀泉（炭酸泉）が湧き出ていて、左手の飲料場で実際に飲むことができます。口に含むと、ピリッとした独特の味がします。有馬名物の「炭酸せんべい」も、この炭酸泉を利用したことが始まりだと言われています。

足湯に浸かって、ほっとひと息

有馬の名湯「金泉」を堪能できる「金の湯」に隣接する足湯。誰でも無料で金泉の湯心地が味わえます。まち歩きで疲れた体を癒やすのも良し、冷えた体を温めるのも良し。ただし、タオルが温泉の赤茶色に染まることもあるのでご注意を！

六甲オルゴールミュージアム六甲

きらびやかな音色にうっとり

英国式の前庭に、異国情緒ただよう山荘。六甲山上に佇む「六甲オルゴールミュージアム」の扉を開けると、そこには約100年前の欧米へとタイムスリップできる体験が待っています。オルゴールを見て、聴いて、つくって。ひとときの時間旅行へ、出かけませんか？

約100年前のオルゴールの生演奏が楽しめます。

自分だけのオルゴールづくりも体験できます。

オリジナルブランド「神戸オルゴール」。職人の手仕事ならではのなめらかな聴き心地にうっとり。

肉のうまみたっぷりの「神戸牛ビーフシチュー（冬季限定）」：2,500円

ねね橋有馬

有馬のフォトスポット

まちの中心部で、ひときわ赤く存在感をはなっているのが「ねね橋」。橋のたもとには、秀吉の正室である「ねねの像」があり、見つめる先には太閤（秀吉）像があります。有馬に別邸をかまえたほど、この地を好んでいたというねね。一緒に、この日の思い出を写真にのこしましょう。

お土産処有馬

銘菓にコスメ、工芸品も揃う

迷路のように入り組む温泉街の道沿いには、お土産処が立ち並んでいます。有馬名物の銘菓から、温泉成分が入ったスキンケアアイテム、職人の手仕事が光る工芸品など、商品も迷ってしまうほど多彩。まち歩きを楽しみながら、お気に入りの一品を見つけましょう。詳しくは「おみやげパトロール隊」でご紹介します。