冬景色に映える、あざやかな赤と白

長居植物園見頃／12月中旬～2月下旬

大阪市内にありながら、甲子園球場6個分もある広々とした長居植物園。寒い冬のあいだも、さまざまな花が見頃を迎えます。そのなかでも人気なのが、日本の冬に咲く花として有名なサザンカ。長居植物園では、透き通るような白い花をつける野生の品種と、赤い花をつける園芸品種のどちらも楽しむことができますよ。

ひとあし早く、桜を愛でる

長居植物園見頃／12月中旬～1月中旬

桜といえば、春の風物詩としてのイメージが強いですが、冬に咲く桜もあることをご存じでしょうか。長居植物園にあるヒマラヤザクラは、本格的に寒くなる12月の中旬からソメイヨシノに似た美しい花を咲かせます。ひとあし早く、冬にお花見を楽しむことができますよ。

季節の自然を、見つけよう

ネイチャーツアー

ガイドさんと一緒に園内を回り、解説を聞くことができるネイチャーツアー。季節の花の美しさや香りだけでなく、葉っぱのかたちや蜜を吸いにくる虫たち、実のつき方まで教えてくれるので、これまで知らなかった新しい植物の楽しみ方に出会うことができます。（入園料とは別に100円が必要（小学生以上））

冬をあざやかに彩る

ハーベストの丘見頃／1月下旬～2月下旬

ハーベストの丘の冬を彩るのは、ピンクやオレンジ、黄色と色とりどりに咲くアイスチューリップ。2月下旬には、なんとプレゼントの企画も予定されています。お手入れも簡単なので、ぜひお家に持ち帰ってチューリップをかわいがってあげましょう。花のほかにも、季節のメニューを自分でつくる「グルメ体験」やゴーカートなど遊具もあるので、一日中たっぷり楽しめますよ。

季節ごとのグルメ体験。1月から2月のあいだは「いちご大福」を自分でつくれる教室も。

ゴーカートや「芝すべり」など、お子さまも大はしゃぎの遊具もたくさん。

動物ふれあいイベント

冬のあいだもたくさんの動物とふれあうことができます。なかでも人気の8頭のカピパラたちはみんな人なつっこく、自分たちから寄ってくるほど。ぜひ頭をなでてみてください。

100品種を超える梅から、お気に入りを見つけよう

大阪城公園見頃／2月上旬～3月中旬

大阪城公園は、全国でも有名な梅の名所。100品種以上、約1,270本の梅が立ち並び、赤や白、うすいピンクなど、個性的な梅を一度に楽しむことができます。「楊貴妃」や「紅千鳥（べにちどり）」、「曙枝垂れ（あけぼのしだれ）」など、魅力的な名前をもつ梅からお気に入りを見つけてみましょう。

全国に5本しかないといわれる「華農玉蝶」。花の中にもうひとつ花が咲く、美しい姿が特徴。

「思いのまま」は、"咲き分け"といって、一本の木に紅白どちらの花もつける梅です。