特集2 一泊すればもっと面白い春の亀岡でひとつ上の癒やし旅｜vol.25　2020　はる号

vol.25　2020　はる号

特集2

一泊すればもっと面白い

保津川下りをはじめ、自然とのふれあいが充実している亀岡。
アクティビティも、癒やしも、自然のなかの非日常へと出かけましょう。

和×洋が楽しい、隠れ家フレンチ

亀岡に到着したら、まずはランチタイム。「Bistro仙人掌」で、旬の食材を活かしたフレンチコースをいただきましょう。食材は、毎朝市場で仕入れたものを使っているから新鮮そのもの。仕上げには自家製ハーブをふんだんに使い、香り高く奥深い味わいが楽しめます。
古民家を改装した店内でいただくフレンチは、和と洋が融合した新感覚なスタイルです。

前菜・季節のスープ・お肉料理がセットになった「ミニコース」。メニューはその日仕入れた食材によって変わります（1,900円）。

住宅街のなかに佇むお店。知る人ぞ知る、隠れ家フレンチです。

アクティブも、まったりも、京都の自然を楽しむ

ランチの後は、春を楽しむひとときへ。「保津川下り」で亀岡から嵐山へ、2時間ほどの舟旅へ出かけましょう。水しぶきをあげながら新緑が美しい渓谷を渡るのは、開放的でプチスリルも楽しめます。
嵐山に着いたら、「嵯峨野トロッコ列車」に乗って亀岡へ。ガタンゴトンとゆったり走る列車に揺られながら、山々の景色や渓谷美を堪能しましょう。

岩を豪快によけていく船頭さんの技も目が離せません。「保津川下り」（4,100円）。

春風が心地よく、自然をダイレクトに感じることができます。「嵯峨野トロッコ列車」（630円）。

亀岡の湯宿で、春を味わう

亀岡に戻ってきたら、本日のお宿「湯の花温泉すみや亀峰菴」へ。山々に囲まれた湯宿で、身も心もゆったりと癒やしましょう。夕食は、地元で育った野菜やお肉を使った会席料理。春は主に、筍や山菜、丹波牛が食卓を彩ります。
山菜のほのかに感じる苦味が春らしく、程よくサシの入ったお肉のうまみが食欲をそそります。

茅葺きの門がお出迎え。

春のおいしさや地元の恵みを堪能できる「筍・山菜と丹波牛会席」（34,100円〜。宿泊料含む）。

京都のやわらかい筍を出汁で炊き、醤油を塗って焼いた「焼き筍」。

自然を感じながら、くつろぎに包まれて

古民家風、洋室、京都の数奇屋造りなど、シーンやお好みに合わせてお部屋を選べるのもうれしいポイント。
まわりを気にせずゆったり過ごしたい人は、露天風呂付きの客室がおすすめです。自然を間近で感じながら温泉に身体をうずめると、この上ない心地よさに包まれますよ。
お楽しみは、朝ごはんにも。おばんざいを好きなだけ味わって、京都の朝を感じてください。