2024年4月26日
阪神高速道路株式会社
阪神高速道路は、環境に配慮した様々な取り組みの一つとして、阪神高速での役目を終えた案内看板の有効活用を目的に、「廃棄看板再生プロジェクト」を実施します。
高速道路での使命を終えた看板は、これまで廃棄物としてスクラップされていましたが、「鐵のまち」で知られる金属加工業の産業集積地、大阪市西区九条で土木建築金物の製造販売を営む創業約70年の老舗町工場である「株式会社田村商店」との事業共創により、新たなアップサイクル製品に生まれ変わります。
プロジェクト第1弾製品:「パーテーション」
実際に使用されていた案内看板がパーテーションに生まれ変わりました。看板には、夜間の視認性が高まるよう表面に高輝度の特殊加工が施されています。長年の風雨に耐えた証として、小さな傷や汚れはありますが、だからこその1点もの。職人の手で一つずつ丁寧に制作しました。パーテーションの一部分は、マグネットやホワイトボードとしてもお使いいただけるよう機能性を持たせました。
製品の展示場所
阪神高速4号湾岸線泉大津パーキングエリア(海側)
11階展望ルーム
※展示は事前の予告なく終了する場合があります。