阪神高速4号湾岸線リニューアル工事

阪神高速 14号松原線 喜連瓜破付近
トップ > どんな工事をするの?

どんな工事をするの?

湾岸線リニューアル工事に
ついて

 4号湾岸線(大浜〜泉大津)は、1987年および1993年の開通から30年以上が経過し、穴ぼこなどの舗装の損傷が顕在化しており、その都度、応急的な補修を繰り返してきました。 そこで、今回、10日間の終日通行止めによるリニューアル工事により、抜本的な補修を実施します。

工事の目的

どうして「リニューアル工事」が必要なの?

工事の内容

構造物の長寿命化
(リニューアル)

鋼床版部におけるSFRC舗装への舗装打ち換え

鋼床版の疲労き裂が発生している箇所においては、既存のアスファルト舗装を剛性の高い鋼繊維補強コンクリート(SFRC)に置き換えることにより鋼床版の応力を軽減し、疲労耐久性を向上させ、長寿命化を図ります。

鋼床版部におけるSFRC舗装への舗装打ち換え
コンクリート床版の高性能床版防水の実施

舗装の下にあるコンクリート床版のひび割れに対して、浸透性の高い防水材を塗布し、さらにもう一層の防水層を組み合わせた「高性能床版防水」を実施します。床版への雨水の進入を抑制し、コンクリート床版の長寿命化を図ります。

コンクリート床版の高性能床版防水の実施

安全性・走行性の向上

伸縮継手(ジョイント)の取り替え

損傷が生じている伸縮継手を耐久性が高い新しいものに取り替えることで、走行性の向上と沿道環境の改善を図ります。

伸縮継手(ジョイント)の取り替え
舗装打ち換え

通行止め区間内における舗装を全面的に打ち換えます。これにより平坦性が回復し、快適に走行いただけるようになる他、透水効果があり雨天時でも視認性の良い排水性舗装やカーブ区間などにはすべりにくい舗装(密粒ギャップ舗装)を施工することにより、走行時の安全性を向上させます。

舗装打ち換え

サービスの向上

泉大津PA 3階駐車場の改良

「物流の2024年問題」の対応も踏まえ、陸側、海側とも駐車場区画線をV字レイアウトに変更し、大型車の駐車マス数の拡充を図ります。
また、大型バス優先マスを駐車場外縁部に配置し、車道を横断することなくPA施設を安全に利用いただけるようになります。
加えて、PA入口部の案内看板や路面表示を改善して、駐車場をご利用いただきやすくします。

泉大津PA 3階駐車場の改良
わかりやすい道路案内への改善

高速入口であることが直感的に理解できるような緑色のカラー舗装や、方面案内のわかりやすさを重視した案内標識レイアウトの導入を図ることで、より走りやすい道路になります。

わかりやすい道路案内への改善

ページトップへ戻る