阪神高速グループの取組みを
ご紹介した新聞広告をご覧いただけます。
お客さま満足アッププラン 新聞広告
〈もっと〉快適な高速道路へ!
ネットワーク整備進行中!
ネットワーク整備で
地域経済を活性化!
大阪湾岸道路西伸部の
事業、進行中
阪神高速道路では、お客さまの利便性向上や関西経済の活性化を目指し、ネットワーク整備を行っています。
私は、大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)について、関係者との事業調整や広報活動などを行っています。大阪湾岸道路西伸部は、国土交通省と共同で事業を進めています。そのため、国土交通省とは密に連絡を取り、課題の共有や調整をする必要があります。事業費や工程の管理、調整は企画課で行っており、路線の完成に向けて着実に工事を実施するため、日々奮闘しています。
日々の業務では、「人と人との関係」を一番大切にしています。企画課では社内外の様々な方と関わることが多いこともあって、コミュニケーションの重要性を実感します。「より良い道路をつくる」という共通の目標に向かって事業を進めていくためには、お互いに理解を深め、信頼できる良好な関係性を作っていくことが大切です。
大阪湾岸道路西伸部は、近隣地域にお住まいの皆さまをはじめとする多くの関係者のご理解・ご協力をいただいて進めている事業です。皆さまに事業の意義や重要性をより深くご理解いただくために、積極的に広報活動を展開しています。イベントへの参加、現場見学会の開催、近隣の小学校での出前講座などの広報活動を通して、地域との交流を深めています。
イベントなどの広報業務以外では、阪神高速をご利用されるお客さまと直接関わる機会はそう多くありません。それでも、自分の仕事が、皆さまに喜んでいただける高速道路サービスの一端を担っていると日々の業務を通じて実感しています。工事などでご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、より安全・安心・快適な高速道路サービスをご提供でき、新しい高速道路ができて良かったと思っていただけるよう、日々事業を推進してまいります。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
〈もっと〉未来の安全・安心を!リニューアル工事推進中!
最適な補修内容を
選定する
リニューアル
プロジェクト
私が所属する保全技術課は、道路構造物の点検業務や点検・調査の結果に基づいて補修設計を実施する部署です。私は、舗装と伸縮装置(ジョイント)を担当しており、関係部署との調整を進めながら、リニューアル工事の発注にむけた補修設計等を実施しています。阪神高速のほとんどの区間は高架橋で、橋脚の上に桁が載っており、その桁同士をジョイントで繋いでいます。ジョイントの役割は、桁の温度変化による伸縮を吸収すること、路面の段差を少なくして走行時の振動を軽減すること等が挙げられます。ジョイントにも色々な種類があり、補修設計する場合は、設置する道路状況や損傷状況に応じて選定しています。最近では走りやすさと周辺環境の改善を目的に、損傷したジョイントを新しいジョイントに取り替えると共に、一部のジョイントをなくす取り組みも進めています。
舗装と伸縮装置は、阪神高速をご利用されるお客さまと密接にかかわりのある工事種別であり、毎年実施している通行止めリニューアル工事のメイン工事種別でもあります。こうした工事は、密集した都市内における交通や沿道への影響を最小限に抑えるため、計画的に行う必要があります。そのため、工事期間中に漏れなく、効率的・効果的な補修を行えるように、日々頭を悩ませながら補修内容を検討しています。
私が業務に取り組む上で心がけていることは「前例を踏襲しない」ことです。もちろんベースとなる前例や、これまで積み重ねてきた実績は参考にしますが、高速道路とそれを取り巻く状況は日々変化するものです。現場状況や交通状況の変化、前回の工事時にはなかった新たな工法、関係各所との調整、大阪・関西万博のような大規模イベント等の開催など、その時々の様々な要因をふまえて総合的に検討しなければなりません。検討の結果、前例に倣う場合もありますが、その時々で最適なリニューアル工事を実施できるように心がけています。
〈もっと〉安全・安心・快適に!
道路異状の発見・対応、パトロール中!
高速道路に関わる
人たちの安全が
私たちの願い
私の主な業務は、料金所での取締業務と、高速道路の巡回業務です。
取締業務は各料金所に出向いて、車両制限令違反や積載不良車両が通行しないかチェックします。落下物発生を事前に防止したり、道路構造物の損傷を防ぐことで、阪神高速をご利用いただいているお客さまの安全を守っています。巡回業務では、高速道路を定期巡回しています。巡回中に落下物や道路の異状を発見することもありますし、お客さまから通報があれば現場へ急行し、落下物の回収や事故・故障車発生時の車線規制・車両移動の対応などを行います。その他にも、ポットホール(道路面にできた穴)の緊急処置や歩行者等の保護など業務内容は多岐に及びます。
業務に取り組むうえでは「現場の安全確保」をもっとも重要に考えています。高速道路に車両を停止させることは大きな危険が伴い、私自身もこれまで幾度となく危険を感じる場面がありました。その経験や過去の発生事案をできるだけ具体的にお客さまに伝え、高速道路上における危険性をお客さまと共有することが大事だと考えています。適切な走行速度や車間距離に注意していただき、ゆとりある運転を心がけるようお願いいたします。また、パトロールカーは道路異状を認めた場合、緊急停止する場合があります。パトロールカーを見かけたときは、特に注意して走行していただくようお願いいたします。お客さま、私たち隊員、関係機関の方々など、現場に関わる人たち全員が無事でいられることが何よりの願いです。
都市高速である阪神高速に交通障害が発生することは、高速道路本来の機能を損なうだけでなく、接続する一般道の渋滞を誘発したり、排気ガス等によって環境にも影響を及ぼすことにもなります。阪神高速をご利用いただいているお客さまや沿道にお住まいの皆さまのことをいつも意識して、これからも安全・安心・快適にご利用いただけるよう日夜努めていきます。