IR情報阪神高速道路公団の行政コスト計算書（平成17年度）の公表について

お知らせ

平成18年3月14日
阪神高速道路株式会社

阪神高速道路公団の行政コスト計算書（平成17年度）の公表について

　阪神高速道路株式会社では、このたび、平成13年6月19日に財政制度等審議会（財務大臣の諮問機関）から出された「特殊法人等に係る行政コスト計算書作成指針」にしたがって、阪神高速道路公団における平成17年度上半期決算に基づく行政コスト計算書を作成しましたので、お知らせします。
阪神高速道路公団の財務諸表は、有料道路事業の特性を映し出すために、道路資産を減価償却しない点や収支差益を償還準備金繰入として費用の部に計上する点など、民間企業の財務諸表と異なるところがあることから、法定の財務諸表と並列的に行政コスト計算財務書類を作成し開示していくことが必要であるとの指摘がありました。

　今回お知らせする行政コスト計算財務書類には、阪神高速道路公団が民間企業として活動を行っていると仮定した場合の損益計算書や貸借対照表などの財務書類が含まれています。

　それらの財務書類の公表を通じて、国民の皆様には阪神高速道路公団の財務状況について法定決算とは異なる視点からのご理解を深めていただくとともに、阪神高速道路公団としての説明責任の確保と透明性の向上を図ることが重要であると考えています。

　行政コスト計算書を含む行政コスト計算財務書類の一式は、別添３に記載する阪神高速道路株式会社の事務所において、どなたでもご覧いただけます。

平成17年10月1日をもちまして、阪神高速道路公団は「阪神高速道路株式会社」として新たに発足いたしましたが、今回の行政コスト計算書は公団時代の決算に基づいて作成しているため、一部呼称が重複しております旨ご了承ください。

資料

お問い合わせ先: 阪神高速道路株式会社経理部財務・管財グループ
TEL（代）06(6252)8121
TEL（直）06(6252)2759

: PDFの閲覧には、無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。
Get Adobe Readerのアイコンをクリックして入手できます。