阪神高速の人と仕事
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保全(維持管理)
道路情報提供サービス
井藤 貴文 ITO TAKAFUMI
大阪管理局 保全部
施設工事課 2013年入社 - 職種の垣根を超えた
「阪神高速のスペシャリスト」が目標です
職種の垣根を超えた
「阪神高速のスペシャリスト」が目標です
- 現在の仕事内容を教えてください?
- 阪神高速道路に関わる電気通信設備の保守、更新工事の施工監督が主な業務です。電気通信設備は多岐にわたり、電力・通信インフラ、道路照明、ETC、交通管制システム等、種類は様々です。朝、現場に行き施工業者と打ち合わせた後に、昼からは机上でETCの新システムについて検討を行うなど、1日の中で行う業務はバラエティに富んでいます。
- 入社を決めた理由について教えてください?
- 就職活動では人々の安全に関わる仕事に関わりたいという業務内容への希望と、多様な仕事に携わりたいという仕事内容への希望を持って取り組みを行いました。就職活動で様々な会社の方との会話を通して、一番自分の希望に合致していて、長く働いていけるような会社であるという感触を持てたのが阪神高速だったので、入社を決めました。
- 特に印象に残っているできごとを教えてください?
- 入社して初めて担当を任された、走行中のお客さまへ情報を提供する道路情報ラジオ設備の更新工事です。更新予定の古い装置で前例のない障害が発生したことを受け、お客さまに対して情報提供が確実にできるよう、新しい装置の構成を検討しました。その結果、より障害に強い構成を持った装置を導入することができました。更新後に周囲の方より、「ラジオ放送の音声が聞き取りやすくなった」といったお言葉を頂いた時に、それまでの苦労も相まって、喜びと、自分の仕事が与える影響の大きさを実感しました。
- 今後の目標を教えてください?
- 現場の最先端の部署に入社して丸2年が過ぎ、自分が携わる仕事の全容がようやく見えてきました。今後は業務の一連のフェーズを経験し、これまで阪神高速が提供してきた価値、そして今までにない新しい価値を阪神高速に関係するすべての方に提供できるような、職種の垣根を超えた「阪神高速のスペシャリスト」が目標です。
- 就職活動中の皆さんへ一言
- 会社の中には様々な業種があり、同じ業種でも、会社によって仕事の仕方は全く違います。ご自身の経験を振り返って、自分がどういう業種に携わって、どういう仕事の仕方をすれば幸せなのかを是非考えてみてください。それを会社説明会やOB訪問を通して社員の方と意見を交わしてみてください。入社してよかったと思える会社にきっと出会えると思います。
私(井藤 貴文)のある日の一日
- 9:15出社(スケジュールの確認、メールチェックなど)
- 9:40大阪市敷地内での工事について市担当者と協議
- 11:00施工業者と翌週のシステム更新作業の手順を確認
- 12:15事務所にて昼食
- 13:30道路照明工事の内容を地元住民の方にご説明
- 15:30新規導入するETCシステムの仕様について打ち合わせ
- 17:30工事資料の作成、当日夜間の工事予定確認など