阪神高速道路（株）は、グループ会社６社（※1）及び（一財）阪神高速地域交流センターとともに、2021年4月より【阪神高速 未来へのチャレンジプロジェクト】を実施しています。

本プロジェクトは、市民団体が阪神高速道路沿線で行う公益的な活動に対し、公募により助成を実施するもので、持続可能な開発目標（SDGs）の目標の１つである「17.パートナーシップで目標を達成しよう」で示されているように、協働により社会課題の解決を図り、地域・社会の持続的発展及びSDGs達成へ貢献していくものです。
本プロジェクトを通じ、長期にわたり継続的に地域・社会に貢献できる活動を応援し、明るい未来の共創に努めてまいります。

（※1）阪神高速サービス(株)、阪神高速技術(株)、阪神高速パトロール(株)、阪神高速トール大阪(株)、阪神高速トール神戸(株)、阪神高速技研(株)

１．応募要件

公益的な活動を行う非営利の市民団体（※2）であり、申請する事業の活動エリアに、阪神高速道路が通過する市町またはその隣接市町が含まれていること　など

（※2）特定非営利活動法人、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人、任意団体など（一般社団法人、一般財団法人は非営利型に限る）

２．募集分野

4つのテーマ（①安全・安心なまちづくり、②持続可能な環境づくり、③次世代を担う人づくり、④地域・社会の活性化や賑わい創出）のいずれかに該当し、SDGs「17の目標」のいずれかの達成を意識して日々活動している市民団体の取り組みを募集

３．助成金額及び件数

１事業あたり50万円以内で、合計8事業程度

４．助成対象期間

1年間（2025年1月1日～12月31日）

５．応募受付期間

2024年6月10日から7月31日17時まで募集を行います。
募集要項、申請書のダウンロード等、第4回助成の詳細については、下記専用サイトをご確認ください。
（助成事務局の社会福祉法人大阪ボランティア協会のホームページにリンクします。）

第4回助成の専用サイトはこちら

第3回助成事業について

2023年6月5日～7月31日まで募集しました第3回助成には、数多くの団体から魅力ある事業（計25事業）のご応募がありました。ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。 厳正に審査した結果、以下の8事業へ総額約393万円の助成を実施することを決定しました。今後も、当プロジェクトを通じて、地域・社会の持続的発展に貢献できる活動を応援し、明るい未来の共創に努めてまいります。

No.	団体名	事業名称	事業概要
1	特定非営利活動法人 NGO GOODEARTH	お米でつながる助け合いのコミュニティ、通称「米ニティ」	農家さんからお米を買い取り、子育て世帯を対象に注文を受け、そのお米を無償で配送または原価以下で販売する。
2	特定非営利活動法人 大阪海さくら	大阪湾でアマモを育て海の生物を知ろう、淀川ゴミ拾い大阪海さくらの『プラスチック問題プロジェクト』始動	「大阪の海をきれいにしょ」と海を通じて幸せになることを目的に、プラスチックゴミやマイクロプラスチックなどプラスチック問題を重点的に取り組む活動を実施する。
3	特定非営利活動法人 関西NGO協議会	グローカルな社会課題への探究機会と課題解決のためのユースチームの組織化	「若い世代」が、阪神地域のグローカルな課題について探究するための国際協力スタディツアー等を企画し、仲間を募る。その後、共通の課題意識を持ち、課題解決を目指す持続可能なユースチームづくりを伴走支援する。
4	特定非営利活動法人 関西国際交流団体協議会	海外にルーツのあるこどもたちの日本語の習得支援及び居場所づくり	外国にルーツを持つこどもたちに対する日本語で学ぶ学習の支援と、学校に馴染めないこどもに対する居場所を確保することで、無理なく日本の学校の授業に馴染んでゆく過程を主に支援する。
5	特定非営利活動法人 サードプレイス	障害児家庭の育児支援	脳疾患を持つ子どもの親（約200組以上）が会員で、情報交換を行っている。会員にピアサポーターとして協力いただき、障害児、特に脳疾患を持つお子さんのサポート体制を整備する。
6	一般社団法人 食べる健康プラットフォーム	食べる健康プラットフォーム『つながる便』	フードロスの削減を積極的に取り組む「食関連企業団体」より、SＤＧｓ活動の一環として生鮮食品（野菜・日配品類）の提供を受け、その食材を「こども食堂」へ継続的に届ける「食」のプラットフォームを構築する。
7	つむぎ	子ども・子育て支援事業	発達障がいや知的障がいのある子どもを育てる方・子育ての悩みのある方・支援者等が集まり、交流の場の提供と交流の促進、講習等の実施、地域の子育て関連情報の提供、子育て等に関する相談・援助を実施する。
8	特定非営利活動法人 ふらいおん	無料学習塾事業の運営と継続	現在大阪市で運営している無料塾（合計４校舎）と2023 年8 ⽉開校予定の無料塾（合計2 校舎）の運営をしていくとともに、今後の事業の継続・発展を図る。

（団体名の50音順）

過去の助成事業について

• 第2回助成事業実施報告について
• 第1回助成事業実施報告について

ロゴマークのコンセプト

阪神高速グループは、事業を通じて、積極的にSDGsの達成に貢献します

SDGsがめざすのは、経済成長、社会問題の解決、環境保全がバランス良く達成された持続可能な社会。17項目の目標達成のためには、政府だけでなく企業にも大きな役割が求められています。
関西のくらしや経済の発展への貢献をめざす阪神高速グループも、事業を通じてSDGsの達成に貢献していきます。