CSRマネジメント

阪神高速グループでは、CSR経営の推進がグループ理念の実現につながるものと考えています。そこで、当社グループのCSRの基本的な考え方をより明確にすることによって、CSRをさらに推進するため、2016年5月に「阪神高速グループCSR基本方針」を策定しました。

阪神高速グループCSR基本方針

阪神高速グループは、すべてのステークホルダーの皆さまとコミュニケーションを図りながら

  1. 企業存続の基礎活動(コンプライアンス、リスクマネジメント、情報セキュリティなど)を徹底しつつ、
  2. 事業活動の遂行(高速道路事業の深化、関連事業のさらなる展開)を中核とし、
  3. さらに、保有する人的・物的資源やノウハウを生かした社会貢献活動を実施します。

これらの活動により、地域や社会の持続的発展に広く貢献し、地域や社会とともに成長していくことを目指します。

CSR推進体制

社長を委員長とする「CSR推進委員会」と「社会貢献部会」、「経営企画部CSR推進室」が中心となって方針を決定していくうえで、活動主体となる本社および各本部、さらにグループ会社と綿密な連携を図り、CSR活動を展開。現在のCSR活動が社会の課題や期待と合致しているかを常に検証しながら活動方針を定め、阪神高速グループ全体のCSR活動を推進しています。

ステークホルダーに対する責任とコミュニケーション

阪神高速グループでは、社会的責任を果たすため、さまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを大切にしています。

阪神高速グループのステークホルダー

高速道路ご利用のお客さま

安全・安心・快適な道路サービスを提供します。

主なコミュニケーション

  • お客さまセンター
  • インフォメーション(パーキングエリア)
  • グリーンポスト(パーキングエリア)
  • お客さま満足度調査
  • CS向上懇談会(外部有識者)
  • ホームページ(メールでの問合せ)

地域・社会

関西のくらしや経済の発展に貢献します。

主なコミュニケーション

  • お客さまセンター
  • 記者会見
  • 事業説明会
  • 社会貢献活動
  • 事業評価監視委員会(外部有識者)
  • ホームページ(メールでの問合せ)
  • 阪神高速事業アドバイザリー会議(外部有識者)

取引先

公正な取引を推進するとともに、取引先との信頼関係を構築します。

主なコミュニケーション

  • PAクルー会議
  • 安全大会、安全査察、安全講習会
  • 公益通報窓口
  • 入札監視委員会(外部有識者)
  • ホームページ(入札・契約情報)

株主・投資家

債務の着実な返済を進めるとともに、安定した経営基盤を確立します。

主なコミュニケーション

  • 個別投資家訪問、金融機関向け説明会・現場見学会
  • 株主総会
  • 有価証券報告書
  • ホームページ(IR情報)

グループ社員

社員がやりがいを実感できる職場づくりを進めます。

主なコミュニケーション

  • コンプライアンス相談・通報窓口
  • 社員意識調査
  • 労使協議
  • 公益通報窓口
  • 社内Web・社内報

SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて

SDGsに関する阪神高速グループの考え方と取り組み方

阪神高速グループは、事業を通じて地域社会の発展に貢献することを目的としています。SDGs(SustainableDevelopment Goals)は、2015年9月、国連において採択された、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。「誰一人取り残さない」をスローガンに、17分野の目標、169のターゲットから構成され、国や地方公共団体のみならず、企業や個人も積極的に参画することが要請されています。
当社グループではSDGsを、右記のような観点(※)から地域社会とともに発展するための絶好の機会と捉え、中期経営計画(2020~2022年度)において位置付けています。また、中期経営計画を実行する経営計画において、SDGsを意識した進捗管理を行うとともに、関連する指標をCSRレポートなどにより毎年公表し、事業を通じてSDGs達成に向けて積極的に貢献します。

※阪神高速グループのSDGsへの考え方

  • SDGs達成への貢献を通じて、当社グループの取り組みをわかりやすく発信し、地域社会において、当社グループの事業への理解を深めます。
  • グループ社員が事業とSDGsとのつながりを意識し、社会への貢献を実感して自らの仕事に誇りを持つことで、事業の改善や創出につなげます。

阪神高速グループの事業とSDGsとの関係

阪神高速グループの事業とSDGsとの関連を踏まえ、SDGsとの関係を下図のように整理しました。
当社グループでは、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」を意識しつつ、事業と最も関連の深い目標11「住み続けられるまちづくりを」を中心に、すべてのSDGs目標の達成に貢献します。

阪神高速グループの事業とSDGsとの関係のイメージ図

各目標への取り組み内容

❶ 事業に最も関連が深いSDGs
リニューアル工事、渋滞対策、ネットワーク形成など
❷ 事業に関連が深いSDGs
交通安全計画など
働き方改革など
産官学技術連携による技術開発など
建設資材などのリサイクル
災害対応力の強化など
❸ 事業に関連するSDGs
学校での総合学習などへの支援など
道路照明設備のLED化など
阪神高速グループの森づくり
入札談合など収賄行為の防止