MEMBERS & WORK 阪神高速の人と仕事

土木系

向井 梨紗MUKAI RISA

保全交通部 システム技術課

2011年入社

q

入社後からこれまでの簡単な経歴と、
現在の仕事の詳細な内容について教えてください。

2011年入社

1~2年目:大阪建設部淀川左岸線建設事務所
建設現場で施工管理。新規路線の開通という大きな節目も担当

3~4年目:計画部事業計画課
大規模更新事業を協定変更に取り込むための償還計画策定を担当

5~6年目: 阪神高速技術㈱調査点検課に出向
コンクリート構造物の調査・点検・補修方法の検討等、高速道路の維持管理に携わる

7年目:産休・育休取得

8年目以降
保全交通部システム技術課にて交通管制に係る業務に携わる。(情報板や標識等でのお客さまへ提供する情報の内容を検討等)。情報板で提供している所要時間の精度向上や、提供している内容をより良いものにするための検討をしています。ETC2.0での情報提供についても、より良いものにするため更新案等を検討しています。

向井 梨紗
q

現在の仕事のやりがいについて教えてください。

情報提供はお客さまが阪神高速を快適(かつ安全)に走行して頂くことに直結していると思います。
提供する内容の改善を検討したり、新しく提供する内容を考えたりすることで、お客さまがより快適に、より安全に走行できるようになると考えられ、そういったことに携われていることにやりがいを感じています。
q

これまで携わってきた仕事のなかで、
特に印象に残っているできごとを教えてください。

どの部署でも色々と思い出がありますが、やはり社会人として働き始めた一番最初の部署で、現場の施工管理・供用を経験したことです。
向井 梨紗
q

その中で仕事で苦労されたできごと、限界を感じたことを教えてください。

大学生時代は、室内でパソコンとにらめっこしている時間が多かったので、初めて配属された部署が建設事務所ということで、慣れるまでに時間がかかりました。はじめの内は、なかなか質問も出来ず苦労しました。(「こんな簡単なこと質問してもいいのかな…」と心配になり)
供用に向けて、仕事量が増えていた時は、周りの協力なしには乗り越えられなかったように思います。
q

上記2点などを通じて成長した点を
教えてください。

自分の意見はしっかり伝えること、分からないことは素直に「わかりません」と伝えて教えてもらうことが大事だということ。
日頃から周りとコミュニケーションをとり、無理しない(頑張りすぎない)ことが大事だと再認識したことは、成長の一つかと思います。
向井 梨紗
q

これだけは譲れないという信念、仕事に対するこだわりは、どんな点でしょうか。

頑張りすぎないこと(頑張りすぎると周りが見えなくなってしまうため)上司や先輩方とのコミュニケーションを密にとること。
できる限り余裕を持って仕事をする、優先順位を決めて仕事をする(子供ができ働く時間が限られるようになってからは特に)ことです。
q

将来の夢や目標、将来携わってみたい仕事などがありましたら教えてください。

後輩から「こんな先輩みたいになりたい」と思ってもらえるような人物になることが今の目標です。
神戸の街が大好きなので、新規路線の湾岸道路西伸部の建設に携わる仕事はやってみたいな…と思っています。
向井 梨紗
q

学生時代に打ち込んだこと、思い出深いできごとなどがありましたら教えてください。

アルバイトと研究と趣味少々(バンドとスキューバダイビング)
大学院時代に国際学会で発表するチャンスを頂き、英語を猛特訓した思い出があります(英語の論文投稿&発表)。
英語は得意ではありませんが、努力し発表したことはいい経験で、頑張ったご褒美にイギリス旅行に行かせてもらいました。
働いていると、うまくいくことばかりではないので、躓いたり落ち込んだりすることもあります。そういう時は課題をクリアした後の「ご褒美(例えばおいしいケーキを食べる、旅行に行く)」を決めて、それをモチベーションに目の前の仕事に取り組むようにしています。
q

入社されてから今までお仕事をされる中で印象に残っている出来事や言葉があれば教えてください。

計画部に在籍しているときに、橋梁模型コンテストにチャレンジしたこと(コンテスト後の飲み会で飲みすぎた。。。)です。
また、出向時に、たくさんの現場に行ったこと、塩害補修材の材料選定の検討を実施したこと(供用中の高速道路の中で、大規模更新、大規模修繕事業の対象となっている箇所に近づいて状況確認しに行ったことは印象に残っています。東神戸大橋の点検時はラックレール足場を使用して行うのですが、その足場に乗らせてもらった時は本当に怖かったです。)
高速道路上の規制内に黄パトで入るとき、いつも緊張していたこと。
向井 梨紗
q

就職活動時に阪神高速を志望した理由、入社の決め手などを教えてください。

学生時代は地方に出ていたが、地元(神戸)に戻り、関西で働き、大好きな関西をより良いものにするために役に立ちたいと思いました。
関西の大動脈である阪神高速で働き、地震に強い構造物をつくる仕事に携わりたいと思っていました。
OB訪問に訪れた時に対応して頂いた先輩方の印象が良く、会社の雰囲気も良く一緒に働きたいと思えたことが最終的な決め手となりました。
私(向井 梨紗)のある日の一日
8:45
この日は打ち合わせ先である兵庫県警に直行
(育児に伴う早出勤務制度を利用)
11:30
帰社、スケジュール・メールの確認
お客さま配布用地図の変更点を確認(新たに命名した10箇所のジャンクション名を地図上に追記 等)
12:15
昼休み
13:00
上司と地図の変更案について打ち合わせ
担当部署に変更案を説明し、依頼
14:00
受注者の担当者と道路情報板の表示内容についてお客さまへのPR方法に関する打ち合わせ
14:30
翌日の社内打ち合わせ用資料の作成
(ETC2.0での情報提供に関する打ち合わせ)
15:00
新卒採用パンフレットの取材対応
17:10
退社。保育園へお迎えに。

※育児に伴う早出、遅出勤務制度を利用、定時の30〜60分前後において、勤務時間を選択することが可能。
その他、短時間勤務制度もある。

PAGE TOP