阪神高速の人と仕事
- 建築系
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大丹生 栞
管理本部 神戸管理・保全部 施設工事課
2017年入社
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入社後からこれまでの簡単な経歴と、
現在の仕事の詳細な内容について教えてください。 -
2017年入社
1年目~3年目:建設更新事業本部(建設事業本部) 堺建設部 施設課
2020年3月に全線開通された大和川線の換気所や料金所などの工事監督を担当4年目~:神戸管理・保全部施設工事課
京橋社屋・藍那交通管理基地事務所の改修工事や、距離料金変更による中島集約料金所撤去に伴う尼崎末広・鳴尾浜入路に料金所を新設する工事を担当
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現在の仕事のやりがいについて教えてください。
- 定められた工期に工事が完了するよう、日々受注者と調整しながら工事を進めて行きますが、目の前の課題だけでなく、全体を見据えて仕事を行う必要があります。もちろん建築に特化した知識も必要ですが、従来の枠にとらわれず挑戦することにやりがいを感じます。
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これまで携わってきた仕事のなかで、
特に印象に残っているできごとを教えてください。 - 大和川線全線開通に向けて、換気所や料金所といった付属施設の建物の工事監督を担当したことが印象に残っています。
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その中で仕事で苦労されたできごと、限界を感じたことを教えてください。
- 2年目以降、料金所や外構工事なども担当させてもらう中で、設計と異なる最新の設備を取り付けることになるなど、現場の判断で調整しなければいけない場面があり、その点は少し苦労しました。
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上記2点などを通じて成長した点を
教えてください。 - 電気・通信設備、機械設備の工事だけでも、多くの受注者がいます。設置する機器の仕様変更があると、関係するすべての受注者と情報を共有し、必要であればスケジュール調整もしなければいけません。大和川線の工事で細かな調整をする上司の姿を間近で見たことで、目の前の工事だけでなく、全体の流れを把握しながら仕事をする大切さを学びました。
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これだけは譲れないという信念、仕事に対するこだわりは、どんな点でしょうか。
- まだまだ未熟ですが、スケジュール感を意識し、優先順位をつけて仕事をしています。そのために、毎朝今日やるべきことをじっくり考えるようにしています。
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将来の夢や目標、将来携わってみたい仕事などがありましたら教えてください。
- これまで工事部署しか経験していないので、次はその上流にある設計も経験してみたいと思っています。工事部署での経験を活かし、少しでも円滑に工事が進むよう、緻密な設計を心掛けたいです。
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学生時代に打ち込んだこと、思い出深いできごとなどがありましたら教えてください。
- 小学校時代に始め、中学時代にはレギュラーとして全国大会出場も果たしたサッカーは、人生の中でなくてはならない存在になりました。現在も会社のサッカー部や地域クラブで楽しみながら、オンオフの切り替えをしています。
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入社されてから今までお仕事をされる中で印象に残っている出来事や言葉があれば教えてください。
- 2020年3月に全線開通された大和川線の換気所や料金所などの工事監督を担当したことです。友人を乗せて自分が担当した現場を走る時は、今も必ず自慢します。
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就職活動時に阪神高速を志望した理由、入社の決め手などを教えてください。
- 大学では建築学科の建築史ゼミに所属していました。建築設計そのものよりも一生付き合うことになる衣食住の「住」に関わりのある企業に就職したいと考え、当初はハウスメーカーなど幅広く訪問しましたが、阪神高速は物流で地元関西の生活を支えている点に魅力を感じて志望しました。
私(大丹生 栞)のある日の一日
- 9:00
- 出社、スケジュールとメールの確認
- 10:00
- 工事現場にて立会検査を行い、設計図・法令・基準等に整合されているかを確認。
- 12:00
- 昼ご飯、昼寝
- 13:00
- 料金所新築に係る定例会議。工事進捗や課題を確認。
- 15:30
- 受注者より提出された工事書類の確認。
- 17:00
- 事務作業、資料整理
- 17:30
- 翌日以降のスケジュールを確認、退社