阪神高速の人と仕事
- 機械系
-
西村 英晃
大阪管理局 保全部 施設保全課
2013年入社
-
入社後からこれまでの簡単な経歴と、
現在の仕事の詳細な内容について教えてください。 -
2013年入社
1~3年目:神戸管理部施設工事課
神戸管内における機器の更新工事の監督を担当4~5年目:保全交通部施設管理課
機器の性能や工事実施時のルールを定める基準の策定等に関する業務を担当6年目以降
大阪管理局施設保全課では工事の発注業務に従事しており、工事内容の検討、設計や積算に加えて、発注に向けた審査会(工事内容や契約手法について審議いただく)や契約手続に関する実務を担当しています。
-
現在の仕事のやりがいについて教えてください。
- 自分の考えた内容が工事を通して形作ることです。設計や積算自体もそうですが、工事内容や契約手法に関する審査会で上役に承認いただけたときなどは達成感があります。
-
これまで携わってきた仕事のなかで、
特に印象に残っているできごとを教えてください。 - 神戸市道路公社からの新神戸トンネル移管に向けた工事です。仕様の異なる先方の機器を弊社の仕様に改修するための工事でした。関連する工事は10以上で、関連工事の合同会議には何十人もの人が集まり、まるで建設部署のようでした。
-
その中で仕事で苦労されたできごと、限界を感じたことを教えてください。
- 入社1年目であったため、単純に知識不足で苦労しました。特に機械設備の仕様だけでなく、電気設備の仕様や通信方式についても理解しなければいけない部分には苦労しました。
-
上記2点などを通じて成長した点を
教えてください。 - わからないことは素直に聞くということです。自分で努力することも大切ですが、場合によっては周りを頼り、チームとして仕事をすることの重要性を学びました。
-
これだけは譲れないという信念、仕事に対するこだわりは、どんな点でしょうか。
- 自分の納得いくまでやりきること、そしてその結果には自信を持って、周りにも堂々と意見することです。
-
将来の夢や目標、将来携わってみたい仕事などがありましたら教えてください。
- 機械系の社員は多くありませんが、その分一人に与えられる権限が大きく、本当に自由に仕事をさせていただいています。まだまだ教わることばかりですが、もっと知識をつけて、他の職種の方からも頼りにしていただけるようになりたいと思っています。
またここまで管理部門や本社部門で仕事を経験したので、今後は建設部門にも携わってみたいと思っています。
-
学生時代に打ち込んだこと、思い出深いできごとなどがありましたら教えてください。
- 大学時代は小学生を対象にキャンプやイベントを企画する部活に打ち込んでいました。キャンプ自体単純に楽しかったですが、どんなことをしたら子供たちに喜んでもらえるかを考えたり、企画書を作ったりした経験は仕事にも近いものがあり、今の働き方にも影響していると思います。
-
入社されてから今までお仕事をされる中で印象に残っている出来事や言葉があれば教えてください。
- ある大先輩から「もっと生意気になれ」と言われたのが印象に残っています。相手が目上の人であっても、自分がこうと思ったことがあれば、堂々と意見すべきと教わりました。
-
就職活動時に阪神高速を志望した理由、入社の決め手などを教えてください。
- 阪神高速が関西の暮らしになくてはならないものであると感じ、自分もそうした阪神高速を支える一員になりたいと思ったからです。また社員一人に与えられる権限が大きく、様々な設備を扱えることやこれまで関わりのなかった土木・電気・建築といった職種の方とも関わりながら仕事ができることにも魅力を感じました。
私(西村 英晃)のある日の一日
- 9:00
- 出社(作業着へ着替え、本日の作業内容等の確認)
- 9:15
- メールのチェック
- 10:00
- 設計進捗確認のため設計業務の受注者と打合せ
- 12:15
- お昼休み
- 13:00
- 工事発注に向けた設計図書、公告資料の作成
- 16:00
- 工事内容についての審査会に参加
- 17:40
- 目途を付けて退社