中期経営計画(2023~2025)
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阪神高速グループは、社会を構成する一員としてサステナビリティを共通の価値観と認識し、グループ理念「先進の道路サービスへ」とグループビジョン2030で掲げた6つのありたい姿の実現を目指すとともに、大阪・関西万博に貢献し未来社会を描くためのアクションプランとして「中期経営計画(2023~2025)」を策定し、DXや2050年のカーボンニュートラルをめざしたGXを推進する取組を含め、3年間に取り組む具体的な施策を計画しました。
今後とも、地域や他の事業者と広く連携しながら、関西の発展に貢献し、地域・社会に愛され信頼される阪神高速グループとなるよう、グループ一丸となって、本計画を推し進めてまいります。
中期経営計画の位置付け
計画期間は、2023~2025年度の3カ年とし、リニューアルプロジェクトの着実な推進などビジョン2030の6つのありたい姿の実現に向けた計画であるとともに、大阪・関西万博に貢献し未来社会を描くためのアクションプランと位置づけています
中期経営計画における主な施策・取組み
6つのありたい姿ごとに、以下の施策に取り組みます。
- リニューアルプロジェクトの着実な推進
- 災害に強い阪神高速
- 交通安全対策・良好な走行環境の確保
- より合理的で効率的な維持管理の実施
- ネットワーク整備の推進
- 新しい技術を活用した渋滞対策の推進
- ETC専用化の推進
- お客さまにわかりやすい情報提供と新たなサービスの展開
- パーキングエリアの快適性・利便性の向上
- 大規模プロジェクト等のハード技術の開発
- シームレスで高度なインフラマネジメントの推進
- 将来を見据えた新たな技術の開発
- パーソナライズされた安全・安心・快適なモビリティサービスの実現
- 卓越した技術力・ノウハウの強化
- 関西の発展に向けた多彩な事業の展開
- 国際事業の推進
- 社会経済活動の活性化や都市構造の強靭化
- 環境経営推進・脱炭素社会への挑戦
- 地域との連携・地域社会の活性化
- 社会貢献活動
- ステークホルダーの声を反映した経営と信頼性の向上
- 働きがいを実感できる働き方改革・ダイバーシティ&インクルージョンの推進
- 交通円滑化への貢献
- パーキングエリアでのインバウンド対応等のパーソナルサービス
- 大阪・関西万博の気運醸成につながる地域のにぎわい創出
- 新たなプロジェクトへのチャレンジによる価値の創造
また、阪神高速グループは、6つのありたい姿の実現と大阪・関西万博に向けた事業活動を通じて、SDGsの達成に積極的に貢献していきます。
計画値・数値目標(財務指標)
高速道路事業
高速道路機構が保有する債務の返済に向けて、お客さまからいただく料金収入を原資として、道路資産賃借料を着実に支払います。
【2023年~2025年度累計計画値】 | |
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料金収入 | 5,543億円 |
道路資産賃借料 | 4,160億円 |
関連事業
一層の事業規模拡大に向けて関連事業の展開を図ります。
【2025年度目標値】 | |
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営業収益(連結) | 60億円 |
営業利益率(連結) | 14% |