あんぜん走行ナビ事故や故障の時は

1 より安全な場所に停止し、後続車両に知らせましょう

  • 自走可能であれば非常駐車帯に、不可能であればできるだけ路肩に寄って停止してください。
  • ハザードランプを点けて、後続車に合図してください
  • 後続車に十分注意し、停車表示板や発煙筒を設置してください。

2 非常電話で交通管制センターに知らせてください





側壁に記載の位置表示
  • 非常駐車帯などへ避難後、 非常電話・道路緊急ダイヤル #9910(通話料無料)などで、交通管制室までご通報ください。
  • 非常電話は約300~500m(トンネル内では約100m)ごとに設置されております。(写真)
  • 非常電話ボックス内の受話器をとると、阪神高速の交通管制室に直通電話がつながりますので、管制員から詳細をご質問させていただきます。
  • なお非常電話は本体に設置されたボタンを押すだけで、通報内容を(故障・事故・救急・火災) おしらせいただけますので、口頭での会話が困難な方でもご利用できます。
  • 道路緊急ダイヤルは、全国共通・通話料無料でかけられる緊急通報ダイヤルです。#9910をダイヤルし音声案内に従い道路番号(阪神高速に関する通報は「2番」)を選択していただければ、交通管制室につながります。
  • 交通管制室では次のことなどをお聞きします。
    • 事故・故障・落下物などの事案内容
    • 停止位置
    • 事故の場合はけがの有無、 故障の場合は故障内容
    • 氏名・連絡先(携帯電話番号)
    • 車種・ナンバープレート番号(車番)

#9910や外線電話にてご通報され、現在位置の把握ができません。その際は、高速道路上にはキロポスト(例:「東上7.2」)または橋脚番号(例:「東355」)(写真参照)といった現在位置を示す表示がありますので、通報時に現在位置をお知らせください。

3 安全な場所に避難してください

  • 後続車両に十分注意して、非常駐車帯等、付近で安全と思われる場所への避難をお願いします。
  • 路肩に停車した場合は助手席側から降りるなど、できるだけ安全な方法で降りましょう。
  • 車内で待機することは危険です。車の外の安全な場所に避難してください。
  • 最寄りに安全な場所がない場合は、高速道路上を歩いて移動することは危険を伴います。そのような時は車両から少し離れた前方でお待ちいただくほうが安全となります。
  • 車両のハンドルを可能な限り路片側に切るようにしてください。
    万が一後続車両が追突してきた場合に、お客さまが巻き込まれることを防ぐことができます。

4 阪神高速パトロールカー等が到着します

  • 交通管制センターでは、阪神高速道路パトロールカーを急行させ、警察や消防(救急)への連絡、必要に応じてレッカー車等の手配を代行します。
  • 阪神高速道路パトロールカーが到着し、安全を確保します。

高速道路上は大変危険です!

  • 事故故障時に高速道路上を歩いている人や停車している車が、後続車に追突され死亡する事故も発生しています。
  • 特に、下記のような場面で、後方から来た車にはねられ死亡する事故が多発しています。
事故や故障であわてて車外に飛び出して
事故当事者同士で話し合い中
携帯電話で電話中
パンク修理中
  • 出発前に利用するルートを調べておきましょう
    運転中の迷いや焦りは、交通量の多い阪神高速道路では非常に危険です。事前に道順などを調べておくことで心にゆとりが生まれ、事故防止に有効です。阪神高速ドライバーズサイトの「料金検索システム」や「はしれGO!」で経路の確認ができます。
  • 利用ルートの事故多発箇所や注意箇所を調べましょう
    事前に危険な箇所やルートを把握しておくことで、運転中の危険を大幅に回避できます。阪高SAFETYナビ「SAFETYドライブプラニング」で注意地点やそこでのアドバイスを提供しています。
  • 阪高SAFETYナビ」に取り組んでみてください!
    自らの運転特性を知り、危険を察知し、あなたにとって必要な注意情報を身につけて運転することが重要です。それらの情報を知り、自分の特性をチェックできる様々なコンテンツを用意しています。

事故・故障車・落下物などを発見したときは、非常電話か道路緊急ダイヤル#9910(通話料無料)ご通報ください!

運転中の携帯電話の使用は禁止されています。

  • 出発前には日常的な車両点検(燃料、前照灯、ブレーキ、オイル、タイヤのエア、非常灯、応急工具)をお願い致します。