あんぜん走行ナビ地震のとき
１．クルマを停止させてください
- 走行中に強い揺れを感じるなど、運転継続が危険な場合には、急ブレーキをかけないでゆっくり減速し、後続車に追突されないように、周囲の交通状況をしっかりと確認した上で停止してください。
- 停止するときは、できるだけ左側の路肩（左側に駐車できないときは右側）に車を寄せ、ハザードランプをつけて停止し（注）緊急車両が通行できるスペースを空けてください。
- 停止後、追突事故が起きないように、停止表示板（三角表示板）を後方から進行してくる車から見えやすい位置に置いてください。
- 阪神高速管内で震度５強以上の地震が発生した場合、通行止になります。通行止にした後、安全確認のため直ちに緊急点検を実施します。
注）大きな斜面の下やトンネル坑口付近は崩落の危険がありますので、できるだけ避けて停止してください。
２．情報収集に努めてください
- 道路情報板、道路情報ラジオ（1620khz）及び当社HP等で、地震や津波などの災害の状況、道路交通情報を確認し、その情報や周囲の状況に応じて行動してください。
- 車両追突等の二次災害を起こさないよう慎重に行動してください。
３．情報・誘導に従って行動してください
- 警察官や道路パトロールカーの隊員等が出口等を案内するなどの誘導がある場合は、指示に従って避難してください。
- 万一、車両による高速道路上からの避難が困難または危険な状態となった場合は、警察官や道路パトロールカーの隊員等の指示に従い、避難してください。
４．車を離れる場合にはキーはつけたまま、ドアはロックしないでください
- 当社は避難誘導を行いますが、やむを得ず降車して避難する際は、貴重品を持って、エンジンを停止し、キーはつけたまま、ドアをロックしないでください。
- 救護活動や事後処理に支障をきたす場合は、車を移動させることがあります。可能であれば車内に連絡先（お名前・電話番号）を記したメモを残しておきましょう。（注）
後日、阪神高速から保管場所をお知らせします。
注）高速道路上に残された車両は、災害対策基本法に基づき移動させることがあります。
５．津波に注意してください
- 津波発生時は、阪神高速の出入口や非常口は浸水する可能性があります。津波（大津波）警報が発令された場合、浸水が想定される出口やその周辺の非常口からは降りないようにしてください。（阪神高速の本線高架橋上は、原則津波による浸水は想定されておりません。）
- ２号淀川左岸線の地下トンネル内（正蓮寺川トンネル）では、津波により浸水する恐れがあることから停車せず、トンネル外まで走行してください。
６．震度５強以上の地震の時は入路閉鎖幕が下がってきます
- 阪神高速では、一部の入口に閉鎖幕を設置しました。これは、震度5強以上の地震が発生した際に、門構上部から、「車両進入禁止」の標示が描かれた閉鎖幕が下りてきて、入口の閉鎖をお知らせするものです。閉鎖幕が下がっているときは、通行止ですので、阪神高速に進入しないでください。
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