重要テーマ2 もっと便利で快適なドライブライフを実現する阪神高速を目指してほっとできるサービスの提供

お客さまの目線で考え、パーキングエリアや料金所などで質の高いサービスを提供します。

関連するSDGsの目標
  • 6:安全な水とトイレを世界中に
  • 8:働きがいも経済成長も
  • 11:住み続けられるまちづくりを

パーキングエリアの改善・充実

泉大津大型専用パーキングエリア

ほっとしていただける空間「ほっと処しょ」を提供するため、すべてのお客さまが気軽に立ち寄り、トイレの改修をはじめとした施設の充実とスタッフによるおもてなしの質の向上に取り組んでいます。有人パーキングエリアの総合案内役(コンシェルジュ)は、サービス向上のため全員がサービス介助基礎検定を取得しています。
2022年4月に、阪神高速道路パーキングエリアにおいて、「泉大津大型専用パーキングエリア」が新たにオープンし、「ほっと処」がさらに増えました。今後、さらにお客さまのニーズを把握して、施設の改善や接客マナーの向上を図り、魅力あるパーキングエリアを目指します。

パーキングエリア(PA)設置状況

路外パーキングサービスの提供

限られたスペースでパーキングエリアを提供するという課題を、沿線企業さまのご協力のもと、ETCを活用し高速道路外の施設を「仮想パーキングエリア」としてご利用いただける「路外パーキングサービス」の社会実験を、5号湾岸線の尼崎テクノランド、11号池田線のロイヤルホームセンター豊中、3号神戸線のamadoの計3箇所で実施しています。
2021年4月から利用制限時間を2時間に拡大したことで、多くのお客さまにご利用いただきました。

路外パーキングサービス イメージ図

料金所スタッフによるお客さま応対の充実

料金所スタッフは、交通状況や沿線情報などについてお客さまからのお問い合わせを受けることも多く、知識と応対のスキルが必要です。こうしたスキルの一層の向上に加え、外国人旅行者を対象に、各料金所内に備えているタブレット端末や多言語に対応した案内地図などを活用し、国内・国外を問わず、お客さま応対の充実を図っています。

【VOICE】 先進のお客さまサービスを目指して

阪神高速トール神戸株式会社
若宮営業所
矢部 正豪

ETCをご利用のお客さまが95%を超えるなか、直接お客さまと関わりを持つ私たち料金所スタッフは、数少ない阪神高速の顔となっていることを強く感じています。お客さまからご質問を受けることも多く、料金所に配備されているタブレット「i-toll」を活用し、渋滞情報や料金案内など、きめ細やかなサービスの提供に努めています。「こんにちは」から「お気をつけて」までほんの数秒間ですが、運転で疲れたお客さまを気持ちのこもった対応で癒したい、そんな思いで日々頑張っています。