阪神高速の取り組み兵庫県南部地震
震災から復旧まで
平成7年1月17日午前5時46分に発生した都市直下型の兵庫県南部地震では、6000名以上の貴重な人命が失われ、広い地域で甚大な被害をもたらしました。 阪神高速道路も、3号神戸線で635mにわたって倒壊、4ヵ所で落橋したのをはじめ、5号湾岸線でも1ヵ所で落橋するなどの被害を受けました。 阪神高速では、沿道環境にも配慮した安全な道路にすべく全力で復旧に取り組み、沿道の方々及び関係機関のご理解とご協力のおかげで、平成8年9月30日には3号神戸線全線を復旧開通することができました。