阪神高速の取り組み情報提供
より正確に、きめ細やかに都市高速に即した情報を提供。
お客さまは、目的地への経路や所要時間、走行中の突発的な交通障害などの情報を瞬時に入手・判断しながら走行しています。そこで道路上で発生する様々な状況を把握し、多様な手段でお客さまの位置に応じた情報提供を行っています。また、所要時間は車両検知器を用いて計測・算出し、情報提供に活用しています。
交通状況の変化に対応し速報性が向上した情報更新。
渋滞など各情報板に表示される提供内容は、一定の周期で処理・更新しています。渋滞判定の処理や情報提供の更新間隔(情報更新間隔)は2.5分から1分へと、これまでの周期時間を短縮。突発事象発生時の急激な渋滞延伸などに対応し情報提供の速報性の向上を図るほか、お客さまの最適な経路選択にも役立てられます。
上記の情報更新間隔の短縮による所要時間表示への影響を表したグラフでは、所要時間が増加傾向にある渋滞の延伸局面において、2.5分よりも1分更新の方がより的確に所要時間の変化を表しています。刻々と変化する延伸局面で情報間隔を短縮することにより、速報性の向上とお客さまのより的確な利用判断・経路選択を可能としています。