阪神高速の取り組み現場対応

交通管制室とパトロールカーの密な連携で、高まる都市高速の安全性。

広域にわたる道路網と都市高速特有の複雑な道路構造により、目まぐるしく変化する交通事情。情報収集しながら巡回するパトロールカーとリアルタイムで情報共有することで、迅速な情報処理・現場対応へとつなげています。事案の発生時には交通管制室からの指示により、パトロールカーが交通規制・整理誘導を行うなど現場の平常化を図っています。

リアルタイムでより詳細な情報を収集する道路巡回

「黄パト」と呼ばれるパトロールカーが、阪神高速の全路線を巡回。役割ごとにいくつかのグループに分かれ、大阪・神戸エリアでそれぞれおおむね2時間に1回、24時間365日体制で行われています。交通状況や気象などの情報収集、落下物や事故などの異常事態の把握のほか、緊急時には交通管制室からの指示で現場の対応に向かいます。また、落下物や事故多発区間において、啓発活動も行い事案発生の防止にも努めています。